高市首相、皇室典範改正案見直しに否定的 「正副議長のご判断」

2026/07/06 16:32 

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 高市早苗首相は6日の参院決算委員会で、政府が国会に提出し、一部野党から修正を求める声が上がる皇室典範改正案について「衆参両院の正副議長より、取りまとめに沿ったものであるとご判断をいただいている」と述べ、法案の見直しに否定的な考えを示した。

 立憲民主党の吉田忠智氏の質問に答えた。吉田氏は、旧宮家から養子に入った男系男子の子が皇位継承資格を持つことや、結婚後に皇室に残る女性皇族の配偶者や子が一般人となる点について「全党の会議では合意をみていない」と指摘し、立法作業のやり直しを迫った。  

 これに対し、首相は各党会派に法案の要綱を説明し、衆参両院の正副議長から「立法府の総意」に沿った内容であるとの判断を得たと説明。「(立法府の)取りまとめに記載がないことから、皇族の範囲を定める規定は改正していない」と反論した。

 その上で、養子の子が皇族となり、女性皇族の配偶者らが皇族とならないのは「現行法に基づく結果である」とした上で、「立法府における将来の検討を先取りしたり、これを縛ったりするような趣旨ではない」と理解を求めた。【東久保逸夫】

毎日新聞

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