上野女流立葵杯、本因坊戦準決勝で敗退 「チャンスは今後も」

2025/04/03 20:05 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 囲碁の上野愛咲美(あさみ)女流立葵杯(23)が3日、東京都千代田区の日本棋院で打たれた第80期本因坊戦本戦トーナメント(毎日新聞社・日本棋院・関西棋院主催)準決勝で孫喆(まこと)七段(29)に234手で黒番中押し負けし、挑戦者決定戦進出を逃した。

 上野女流立葵杯は本戦トーナメント1回戦で表悠斗三段、2回戦で村川大介九段を連破。女性棋士初の7大タイトル戦本戦ベスト4入りを果たし、挑戦権獲得まであと2勝と迫っていた。終局後、上野女流立葵杯は「工夫して打った手は後悔ないが、最後に手が見えずヨセ勝負にできなかったのがショック」と振り返った上で、「(ベスト4に入ったのは)一歩ずつ進んでいる感じ。調子良く運も良ければ、チャンスは今後何回かありそうな気がする」と語った。

 一方、孫七段は7大タイトル戦の挑戦者決定戦に初めて進出した。孫七段は「(勝って)五番勝負には出られるものなら出たい。いつも通りに普通に打てれば」と話した。

 一力遼本因坊(27)への挑戦権をかけた挑戦者決定戦は7日に同所で行われ、孫七段と芝野虎丸新十段(25)が対戦する。【武内亮】

毎日新聞

社会

社会一覧>