ジェンダーギャップ指数118位 「謙虚に受け止める」 官房長官

2025/06/12 16:40 

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 林芳正官房長官は12日の記者会見で、世界経済フォーラム(WEF)が公表した、世界各国の男女格差の状況を示す2025年版「ジェンダーギャップ報告書」で日本が前年と同じ118位にとどまったことについて、「依然として我が国の男女共同参画の状況が諸外国と比べて遅れていることを示すもので、謙虚に受け止める」と述べた。

 林氏は、地方議会での育児と介護との両立のための取り組みの促進や、各政党に対する女性候補者割合の向上に向けた自主的な取り組みの要請などを挙げ、「政治分野における男女共同参画は、政治に民意をより反映させる上で重要だ。引き続き取り組みを続ける」と述べた。【竹内望】

毎日新聞

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