天皇陛下、66歳に 「災害の影響、年月の経過だけでは測れぬ重み」
天皇陛下は23日、66歳の誕生日を迎えられた。陛下は19日に皇居・宮殿で記者会見に臨み、東日本大震災から15年、熊本地震から10年にあたり、復興に向けて歩む人々の努力に敬意を示し、「震災の傷はいまだ癒えていない」と被災者の苦労を思いやった。「自然災害が激甚化・頻発化する時代に、災害が起こらないことを常に願い、被災地の方々の声に耳を傾け、寄り添いたい」と語った。
宮内庁は今年、東北地方や熊本県で天皇、皇后両陛下が被災者と交流する日程を調整している。陛下は会見で「災害による影響は人それぞれに異なり、年月の経過だけでは測れない重みを伴う」と述べ、災害の経験と教訓を語り継ぐ重要性も語った。「天災は忘れた頃にやってくる」との警句も引きながら「今一度私たちの備えを確認する必要がある」と防災の大切さを昨年に続き強調した。
皇室の活動の在り方については「社会的に配慮を必要とする人々に心を寄せていくことが、ますます大切になっている」と感じるという。少子高齢化や気候変動、AI(人工知能)の発展など社会の変化を前提に「世の中の状況を歴史も踏まえた上で理解し、将来の姿を把握することにも努め、時代の風を的確に感じ取り、その時々にふさわしい公務を考えていくことが大切」との認識を示した。
戦後80年だった昨年、皇后雅子さまとともに国内各地やモンゴルで戦争の犠牲者を慰霊した。沖縄や長崎には長女愛子さまも伴い、戦争体験者や若い世代の語り部から話を聴いた。陛下は「戦争の記憶と平和の尊さを次の世代へ引き継いでいく役割を、愛子にも担ってほしい」と期待した。
こうした期待は愛子さまに皇族として末永く活動に携わってほしい思いの表れかと問われると「一人の人間として、また一人の皇族として立派に育ってほしいと思って育ててきたつもりです」と応じた。国会では現在、女性皇族が結婚後も皇室に残る皇室制度改革の議論がある。
最近は、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックをテレビ観戦しているという。子供の頃、70年前のイタリアで日本人初の冬季五輪メダリストになった猪谷千春さんにスキーを教わった思い出を披露。登山好きの陛下は「雪をかぶった美しい山々の映像」も含めて観戦を楽しんでおり、「国や地域をこえて、お互いを認め、たたえ合う姿に深い感銘を覚えます」と話した。【山田奈緒、柿崎誠】
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