金属製の頑丈な網で覆われた窓 信組の金庫室改装で誕生した店舗

2026/06/27 15:30 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 群馬県渋川市伊香保町で、かつて信用組合の出張所だった建物を改装したレストランが誕生した。扉の奥は個室として利用できるユニークな造り。パスタなど親しみやすいイタリア料理を提供し、温泉客らに好評だ。

 レストランの名前は「AFURO(アフロ)」で、高崎市の飲食業「CM2 MAKERS」が経営。伊香保ロープウェイ・不如帰(ほととぎす)駅のそばで、4年前まで信用組合の出張所として使われてきた2階建ての1階を、店舗に改装した。

 「建物の魅力をなるべく生かした」と福山洋輔店長は語る。元金融機関ならではの重厚感があり、外窓は金属製の頑丈な網で覆われている。分厚い扉の「元金庫室」は個室に生まれ変わり、「元応接室」は半個室として使える。高い天井やガラス越しの厨房(ちゅうぼう)などで開放感も共存させた空間に、カウンターやソファの全45席がある。

 石段街からは少し離れているが、温泉浴衣姿で訪れる人も増えているという。福山店長は「自家製のトマトソースを使ったパスタが売り。気楽に入れる店を目指しているので、コーヒーだけでもぜひ」と呼びかけている。問い合わせは同店(0279・26・9494)。【坂巻士朗】

毎日新聞

社会

社会一覧>