不発の花火が地面付近で発火か 親子3人やけど 伊東の夏祭り

2026/08/12 17:52 

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 静岡県伊東市は11日、10日夜にあった「按針祭海の花火大会」で、打ち上げた花火の一部が観覧エリア近くに落下し、観客3人がやけどしたと発表した。花火大会は8日に始まった夏祭りを締めくくる恒例のイベントで、執行委員会メンバーの市は「原因の究明を進め、再発防止を徹底していく」としている。

 市によると、花火は10日午後8時45分ごろ、ビーチ沿いの観覧エリア付近に落下。首都圏から訪れていた30代の夫婦と男児(7)が足や頭にやけどを負い、病院で治療を受けた。このほか、2人の頭髪や衣服が焦げたという。

 不発だった花火の一部が地面付近で発火した可能性があるといい、杉本憲也市長は報道陣の取材に「事故を重く受け止め、原因や今後の対応策を検証している」と話した。

 按針祭は、市内を流れる松川の河口付近で日本初の洋式帆船を建造した英国人ウィリアム・アダムス(日本名・三浦按針)の功績をたたえて始まった。今回は80回目を記念し、花火大会では例年の倍の2万発を打ち上げ、観覧者は過去最多の26万人だった。【照山哲史、若井耕司】

毎日新聞

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