初出場の滋賀短大付、履正社破る 秋季高校野球近畿大会

2024/10/19 12:40 

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 高校野球の秋季近畿大会は19日、ほっともっとフィールド神戸で開幕し、初出場の滋賀短大付(滋賀2位)が履正社(大阪1位)を4―1で破り、大会初勝利を挙げた。

 滋賀短大付は1点を追う六回、6番の北嶋朔太郎選手(1年)の2点適時二塁打で逆転するなど、この回一挙4点を奪った。

 滋賀短大付は2008年に滋賀女子から改称し、男女共学化された大津市の私立校。春夏通じて甲子園出場はない。秋季県大会では準優勝で近畿大会への出場権を得た。26日の準々決勝では、天理(奈良1位)―和歌山東(和歌山2位)の勝者と対戦する。

 第2試合の天理―和歌山東、第3試合の大阪学院大高(大阪3位)―北稜(京都3位)は、天候不良が予想されるため21日に延期となった。20日の1回戦3試合は予定通り実施する。

 秋季大会の結果は来春の選抜大会の出場校を選考する際の資料となる。近畿地区の一般選考枠は6。【長宗拓弥】

毎日新聞

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