第４９回社会人野球日本選手権大会は第８日の５日、京セラドーム大阪で２回戦があり、ＨｏｎｄａがＪＲ西日本に５―０で快勝し、２大会連続の８強入りを決めた。Ｈｏｎｄａの多幡雄一監督の試合後の主なコメントは次の通り。

　◇Ｈｏｎｄａ・多幡雄一監督

　＜初回から先制に成功した＞

　１回戦に勝っても、油断せず「貪欲に点を取りにいこう」と言っていた。口火を切るのは難しいが、チャンスで一本どう出すのか、という練習をずっとやってきた結果が出たのかなと思いますね。

　＜けがから復帰した片山皓心（ひろみ）投手が先発＞

　緊張もしていたと思うがいつも通りの力を出してくれた。ストライク先行で、しっかりゾーン内に投げてくれた。（日本選手権では３大会ぶりの登板となった）僕は良い選手は使うので、思い出とかそんなのではないですが、頑張ってきた投手なのでこういう場で投げられたのは良かったと思います。

　＜準々決勝進出＞

　勝利の中でも課題は出てくる。チャンスでもっと畳みかけることもできたと思うので、そういった課題を修正しながら、一戦必勝で目の前の一戦一球に集中していきたい。