元横綱・白鵬の宮城野親方、9日に退職会見 「国際大会」に言及か
歴代最多45回の幕内優勝を誇った大横綱は何を語るのか。
日本相撲協会を退職する元横綱・白鵬の宮城野親方(40)が9日、東京都内で記者会見に臨む。
相撲の国際大会創設も取り沙汰されており、協会を離れる理由、自らの今後について、どのように説明するのかが注目される。【飯山太郎】
協会は2日、宮城野親方が提出していた退職届を受理し、9日付で退職すると発表した。
宮城野親方は2024年2月、自身が師匠を務めていた宮城野部屋での元前頭・北青鵬(引退)の暴行事件により、2階級降格などの処分を受けた。
宮城野部屋は閉鎖となり、同4月には弟子らとともに無期限で伊勢ケ浜部屋へ転籍した。しかし、1年を経ても宮城野部屋の再興は実現せず、大相撲から去ることになった。
宮城野親方は2日、日本国籍取得後の本名「白鵬翔」名義で「私自身の真意をご説明するとともに、改めて記者会見の場を設け、正式にご報告させていただきます」との文書を報道各社に送った。
退職の理由については「日本の誇る『相撲』という文化をより広く、次の世代へと伝えていくために、日本相撲協会の外の立場から、その発展に貢献していく決意を固めました」と記した。
さらに「国内外を問わず、相撲の価値と魅力を新たなかたちで伝え、相撲の未来を世界中の人々とともに築いていく活動に力を注いでまいります」とした。
宮城野親方は横綱だった10年に少年相撲の国際大会「白鵬杯」を創設している。
このため、9日の記者会見では相撲の国際的な活動について自身の考えを語るとみられる。
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