ソフトバンク・近藤健介 今季第1号は監督との「腰トーク」のおかげ
◇○ソフトバンク4―3DeNA●(15日・みずほペイ)
「(ケガから)戻ってきて、チームに迷惑ばかりかけていたので」。今季初の本塁打などでソフトバンクを3連勝に導いた4番・近藤健介は、笑顔を見せながらも反省の言葉を口にした。
最初の見せ場は四回1死一塁。DeNA先発の石田裕太郎の直球を完璧にとらえると、右越えに先制の2ランを放った。
開幕直後に腰のケガで約2カ月離脱した近藤にとって、6月半ばでの第1号。「(本塁打が)久々すぎてよく覚えていない」と振り返りベースを一周する時には自然と笑みがあふれた。
逆転された直後の八回には流れを変える一打を放った。4番手のウィックから本塁打まであと少しの、右翼フェンス直撃となる二塁打。この一打を皮切りにソフトバンクが連打に犠飛で2点を入れて逆転勝ちし、交流戦2位以下とのリードを守った。
14日に現役時には自身も腰痛に悩まされた小久保裕紀監督から、腰に負担が少ない打ち方や打席での心理面などアドバイスを受けたばかり。「シーズン中に小久保監督と打撃の話をしたのは初めて」という近藤だったが、「(ケガを)経験されている人の話なので、すんなり入ってくるものがあった」と、監督との「腰トーク」が本塁打につながった。
「今の数字は物足りないので、もっとチームに貢献できるようにしていきたい」。チームの中軸を担う近藤のエンジンがかかってきた。【林大樹】
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