初戦突破の専大松戸監督「ドジョウは2匹いない」 秋季高校野球関東

2025/10/18 15:24 

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 高校野球の秋季関東大会は18日、山梨県の山日YBS球場などで開幕し、1回戦を行った。専大松戸(千葉1位)は文星芸大付(栃木2位)に11―2で七回コールド勝ちし、準々決勝に進んだ。

 20日の準々決勝で横浜(神奈川1位)と対戦する。

 試合後の専大松戸・持丸修一監督の主な発言は次の通り。【高橋広之】

 ◇専大松戸・持丸修一監督

 序盤は心配だった。なんか打てなくてね。(相手先発投手の)スライダーとチェンジアップに苦労していたんだけど、球種では絞りきれなかったので、高さ(を見極めて)、逆方向を意識していったら、うまくヒットもつながった。

 <先発した門倉昂大投手は2回1失点で交代した>

 スピードが後半にかけて上がる投手だが、今日は上がってこなかったのでこれが限界だと思った。(2番手の)小林(冠太)の球はタイミングが違うので、打ちづらいらしい。七回までなら持つかなと思った。

 <新チームの特色は>

 (安打が)1本出てムードに乗ると、1イニングでの大量得点(する展開)が多い。低く打つのは練習試合から徹底している。

 <次戦は横浜と対戦する可能性もある(取材後に対戦が決定)>

 (春季関東大会での勝利は)まぐれ。(柳の下に)ドジョウは2匹いない。ただ、このチームがどれだけ力があるのかは次戦で試せるから、自分たちの野球をしっかりとやる。2点取られそうでも1点の最少失点に抑える。4点を基準にする野球を目指す。

毎日新聞

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