第５０回社会人野球日本選手権大会は第９日の９日、京セラドーム大阪で準々決勝があり、都市対抗４強の日本生命が東邦ガスに１１―５で快勝し、第４８回大会（２０２３年）以来、２大会ぶりに準決勝に進んだ。

　東邦ガスは、初の４強入りはならなかった。

　日本生命は、１１日第１試合の準決勝で、ＮＴＴ西日本と対戦する。

　日本生命が１５安打１１得点で大勝した。２点を追う三回に竹中の適時打などで追いつき、四回には相手投手の暴投で勝ち越すと六回まで毎回得点でリードを広げた。三回から登板した２番手・真野が４回無失点で流れを引き寄せた。東邦ガスは一回に若林の３ランで先制したが、投手陣が崩れた。