フィギュア・京都アイスショー 千葉百音、「ゆなすみ」ら滑り納め

2025/12/28 20:43 

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 京都府スケート連盟主催のフィギュアスケートのアイスショーが28日、京都アクアリーナであり、2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック代表に決まった女子の千葉百音選手(木下グループ)や、ペアの「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)らが登場し、年の瀬のリンクを彩った。

 千葉選手は、今季のエキシビション「蝶々夫人」を優雅に舞った。「ゆなすみ」はおなじみとなったエクササイズをテーマとしたナンバー「Pump it up」でコミカルな滑りを見せた。

 女子で来年3月の世界ジュニアで初の4連覇が懸かる島田麻央選手(木下グループ)は今季のショートプログラム(SP)曲を滑り、高速スピンをはじめ高い技術力で会場を沸かせた。

 アイスダンスで五輪団体のメンバーとなっている「うたまさ」こと吉田唄菜選手、森田真沙也選手組(木下アカデミー)は、吉田選手の足首の故障のため、カップルでの出演は見送り、森田選手がソロダンスを披露した。

 五輪代表と世界ジュニア代表の計6選手には、次世代のスケーターから花束が贈呈され、会場は温かい拍手に包まれた。【倉沢仁志】

毎日新聞

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