J1・京都-神戸の開幕戦でいきなりPK戦 スタンド異様なざわつき

2026/02/06 22:43 

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 ◇△京都サンガFC1―1ヴィッセル神戸△(6日・サンガスタジアムbyKYOCERA)

 スタイルの似た両者のぶつかり合いから一転、スタジアムはざわついた。今大会特別ルールのPK戦が開幕戦で“発動”。Jリーグでは1998年以来、28年ぶりだ。

 両主将によるコイントスを経て、神戸の先攻、神戸サポーターを前にしたエンドで始まった。

 最初のキッカー、武藤嘉紀はタイミングを絶妙にずらして難なく決めた。対する京都のラファエルエリアスのシュートはGK前川黛也がセーブ。前川はさらにもう1本ストップに成功し、神戸は4人全員が決めて勝ち点2を得た。

 昨季の神戸のPK成功率は高くなかった。それでもシーズン中から改善に取り組み、今年のキャンプでも練習試合の合間に繰り返した。ミヒャエル・スキッベ新監督は「良い準備ができた。勝ち点2に値した」。京都の曺貴裁監督は「PK合戦が一つの分かれ目になる。勝ち点3を取り切るチームになりながら、プラスここ(PK戦)を勝ちきる新たなマネジメントが必要」と述べた。

 その時間、約10分。見慣れぬ決着も日常になるだろうか。4カ月の短期決戦を前に悠長なことは言っていられない。【生野貴紀】

毎日新聞

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