坂本花織らプラハ入り 「やりきるだけ」 フィギュア世界選手権

2026/03/23 20:15 

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 フィギュアスケートの世界選手権に出場する日本勢が23日、チェコ・プラハ国際空港に到着した。今大会が現役最後の舞台となる坂本花織選手(シスメックス)は「気持ちはびっくりするぐらいストレスフリー。目標はやりきるだけ」と意気込みを語った。

 坂本選手は2月のミラノ・コルティナ冬季オリンピックで個人、団体で2個の銀メダルを獲得。個人戦のフリーの後、帰国までには世界選手権に出場するかどうかを決めるつもりだったというが、「時間がたてばたつほど『やっぱ出よう』という感じになって、帰国する頃には割と意思は固まっていた」と明かした。「五輪後はゆっくり休んで、もう一回仕切り直しできた。めちゃめちゃ元気です」と笑顔も見せた。

 ミラノ五輪で2大会連続となる銀メダル2個を獲得した男子の鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)は「五輪後はモチベーションの波がすごすぎてちょっと大変だったが、みんなの顔を見たら元気が出てきたので、頑張れると思います」とはにかんだ。五輪で挑んだ4回転フリップは投入しない意向で、「(今季)最後の試合なので、しっかり自分らしい演技ができれば。点数や順位とかも気にせず、満足して終われればそれでいいかな」と話した。

 ミラノ五輪金メダルの「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)が欠場するペアは、「ゆなすみ」こと長岡柚奈選手、森口澄士選手組(木下アカデミー)が出場する。来季の出場枠確保の重責を担うが、森口選手は「ミスをしても後悔しないぐらいはちゃんと練習してきた。練習を信じて2人で臨めたら」、長岡選手は「自分たちができるベストな演技をして、できるだけ多くの枠を獲得できたら」と意気込んだ。

 千葉百音選手(木下グループ)、アイスダンスの「うたまさ」こと吉田唄菜選手、森田真沙也選手組(木下アカデミー)は別便で現地入りする。大会は24日に公式練習が行われ、25日に開幕する。【プラハ玉井滉大】

毎日新聞

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