プロ野球・DeNA 快挙の巨人新人左腕に、プロの洗礼浴びせる

2026/04/03 21:32 

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 ○D3―1巨●(3日・東京ドーム)

 かつてのマシンガン打線をほうふつとさせるように、相手守備の乱れを突いてDeNAがたたみかけた。

 1点リードの五回、先頭打者が四球で出塁すると、2番・度会隆輝は、巨人の先発・竹丸和幸が初球に投じたスライダーを高々と打ち上げた。しかし、左翼・キャベッジが落とし、一、二塁に。続く佐野恵太の痛烈な打球も巨人・坂本勇人が捕球できず(記録は左前打)、好機は満塁に広がった。

 続く宮崎敏郎は空振り三振に倒れたものの、山本祐大、ヒュンメルが連打で2点を加えた。四回に左中間二塁打を放っていた山本は「追加点が取れてうれしい」。来日初打点を挙げたヒュンメルも「最初の打席から多く投げられていたチェンジアップをようやく捉えることができた」と振り返った。

 球団史上初めて新人で開幕戦勝利を挙げた竹丸の2戦目の登板を見て、DeNAの中井大介・打撃戦術コーチは「ボール球を振って相手を助けないように、見極めてほしい」。三回に初めて四球を選ぶと、四回には2四球を狙い通りに先制点につなげた。

 ドラフト1位のルーキー左腕を徐々に追い詰めながら仕留め、相川亮二監督は「打つだけでなく、四球や(相手の)ミスを絡めて得点することが重要」と収穫を語った。【村社拓信】

毎日新聞

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