世界一の公務員ジャンパー、勤務先の山形市役所でW杯優勝報告

2026/04/03 17:15 

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 3月にノルウェーで行われたノルディックスキーのワールドカップジャンプの男子個人第26戦で初優勝した「公務員ジャンパー」内藤智文選手(33)が3日、勤務先の山形市役所の佐藤孝弘市長に喜びの報告をした。

 内藤選手は東京都調布市出身。5歳のころ、日本が金メダルを獲得した長野五輪(1998年)のジャンプ団体を家族と現地で観戦したのが、競技を始めるきっかけとなった。大学卒業後も競技を続け、茨城県などを拠点に活動。2022年に「ジャンプを続けていきたい」と山形県スポーツ協会の職員として山形市に移住した。その後、市職員採用試験に合格し、25年4月から同市役所のスポーツ課で働いている。

 内藤選手は「一生、優勝できないものだと思っていたので率直にうれしい」と喜びを語り、「伸びしろはまだある。もっと飛べるようになって、皆様にいいニュースを届けたい」とさらなる“飛躍”を誓った。上司の佐藤市長は「これからも市民に夢と勇気を与えてほしい」と今後の活躍に期待を寄せた。【竹内幹】

毎日新聞

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