W杯敗退の韓国・洪明甫監督が辞任へ 国民や大統領から批判され

2026/06/29 07:21 

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 サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で1次リーグ敗退に終わった韓国の洪明甫(ホン・ミョンボ)監督(57)が28日、滞在先のメキシコで引責辞任を表明した。聯合ニュースが報じた。洪氏は、その采配ぶりがメディアや国民から激しく非難されていたうえ、李在明大統領も28日、「無能な指揮官だ」として敗北の責任を厳しく追及していた。

 A組の韓国は1勝2敗に終わり、2018年以来8年ぶりに決勝トーナメントに進出できなかった。洪氏はメキシコ西部で記者会見し「(敗北の)責任はすべて私にある」と述べ、辞任を表明した。

 韓国では洪氏に対する激しいバッシングが起き、出入り禁止の掲示を掲げる飲食店が現れた。さらにインターネット上では一時、「(帰国時に)空港で殺害する」との投稿まで確認された。警察が脅迫容疑で捜査している。

 サッカーの人気が高い韓国では、国際大会で代表チームが厳しい結果に終わると、激烈な憤りの矛先が監督や選手に向けられることがある。14年のW杯で1次リーグで敗退した際は、空港で帰国した監督や選手をねぎらう行事が開催されたが、一部の市民から激しい罵声が浴びせられた。

 洪氏ら代表チームは30日午前、韓国に戻る予定。韓国メディアによると、今回は空港での行事は開かれない。【ソウル福岡静哉】

毎日新聞

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