「4年後ぜひリベンジを」 サッカーW杯ブラジル戦、各地で声援
日本時間30日未明の開催となった日本―ブラジル戦には、両国の関係者が祈るように声援を送った。
日本サッカー協会の文化創造拠点「blue-ing!(ブルーイング)」(東京都文京区)ではパブリックビューイングが実施され、約200人が集結。日本の先制時には、サポーターたちは一斉に立ち上がって喜びを分かち合った。1―0で折り返したハーフタイムには「いけるぞ」「歴史を変えよう」と威勢の良い声が所々で上がった。その後逆転を許し試合が終わると、多くの人が頭を抱え涙を流す人もいた。
都内から夫婦で訪れた会社員の青木悠真さん(28)は「先制して勢いはあっただけに悔しい。4年後はぜひ、リベンジしてほしい」と願った。兵庫県明石市から駆けつけたパート従業員の丹後清香さん(58)は「久保(建英)選手や三笘(薫)選手らも含めたベスト布陣だったら……。残念」と肩を落とした。
ブラジル国籍の住民が人口の1割を占める群馬県大泉町のブラジル料理店「レカントブラジル亭」では、住民が集まってブラジル代表にエールを送った。
店内には、経営する日系2世の伊藤ニジアさん(56)らが、赤や白、緑や黄色などの風船を使って日本とブラジルの国旗をイメージした大型の飾りつけを用意。約20人がプロジェクターで映し出されたポルトガル語放送を見守った。
日本が先制した際には、健闘をたたえる拍手が起き、ブラジルが逆転し試合が終了すると「わあー」と歓声が上がった。日系4世のオオハラ・ジスレメさん(52)は「試合前は日本代表が勝つのではないかと思っていた。ドキドキする展開だったが勝てて良かった」と、ほっとした表情で話した。【倉沢仁志、庄司哲也】
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