<football life>決勝は3億円? 超高額チケットに批判殺到 サッカーW杯

2026/07/19 16:00 

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 チケットの高額な価格設定に、ファンからは憤りの声が上がっている。

 開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のチケットには、需給に応じて価格を変動させる「ダイナミックプライシング」が導入されている。人気の試合は価格が上がりやすくなっている。

 国内ではサッカー・Jリーグやプロ野球の一部のチームでも採用されている。

 日本の初戦となったオランダ戦では試合3日前に900ドル(約14万4000円)を示していた。

 さらに、国際サッカー連盟(FIFA)の公式サイトでは、自ら価格を設定して転売できる仕組みも設けられている。

 売り手と買い手の双方から手数料として販売価格の15%がFIFAに入る仕組みだ。

 米スポーツ専門局ESPNなどによると、決勝のチケットが1枚約230万ドル(約3億6800万円)で販売されていたケースもあったという。

 今大会は前回の5~20倍に高騰しているという試算もある。

 これらの高額チケットについて、3月には欧州のサポーター団体は消費者団体とともに、欧州連合(EU)欧州委員会に対し、「(FIFAは)権限を乱用し過剰な価格を課した」と不服を申し立てた。

 FIFAは批判をかわすために一部のチケットを60ドル(約9600円)で販売した。だが、それらは全体のごく一部にすぎなかったという。

 FIFAは「世界中のサッカーを発展させるため、再投資に活用する」と声明を出している。【村上正】

毎日新聞

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