敗れた横浜・村田監督「織田だって人間なんで…」 夏の甲子園

2026/08/20 12:05 

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 全国高校野球選手権大会は第14日の20日、阪神甲子園球場で準決勝があり、横浜(神奈川)は智弁和歌山に1―7で敗れ、28年ぶりの決勝進出はならなかった。

 横浜の村田浩明監督の試合後のコメントは次の通り。

 ◇横浜・村田浩明監督

 3年生がここまでよくやってくれたという言葉に尽きます。3年生に感謝の気持ちでいっぱいです。

 <先発は織田投手に託した>

 投げられるところまで投げてほしかった。

 (他の投手の先発は頭に)全然なかったです。

 (織田投手を主戦として)それで(勝ち)上がってきているので。コンディショニングを見て、いけると。

 打たれるのはしょうがない。織田だって人間なんで。

 もうちょっと打線でなんとかしたかった。

 織田がいなければここまでこられなかった。

 <織田投手を三回途中で交代させた>

 (相手打線が)織田を打とう打とうとしていた。甘い球を逃さない。ズルズルと(点を取られる展開に)なるので、スパッと代えました。

 <リードを許してから早打ちになった>

 相手投手のコントロールが良かった。コースにビタビタに投げてくる。ツーストライクに追い込まれたら、低めに投げられる。

 早い段階で甘い球を打っていこうと。(バットの)芯から外れてゴロが多くなった。作戦を変えるとフライが多くなった。社会人のような投手で初見では難しかった。

 <この夏は先制して逃げ切る形が多かった>

 (先制したが)2点目が取れなかった。守備で我慢できれば良かったが、やはり上のレベルではそういうのは逃してくれない。

 逃げて逃げて逃げ勝つのは大前提ですけど、そうじゃない練習もしていましたが、焦りに変わったかなと思います。

 <17日に亡くなった恩師で元監督の渡辺元智さんに優勝を届けようという思いでした>

 優勝するためにやってきている。足らない部分があった。

 それを気づかせてもらって、負けからはい上がるのも横浜高校。

 「そんな甘くないぞ」と(渡辺さんが)メッセージをくれているのかなと思います。

 勝ち負けもある。優勝させてあげたかったけど、ここまで成長してくれたのに感謝。僕は教育者なんで、高校の教員なんで(選手の)3年間の成長はものすごかった。

 楽しかった、幸せだった。そんな感情でしかないです。

 <織田投手と過ごした3年間は>

 すごかったです。織田に学ばさせてもらった、きづかせてもらった。

 ここまで高校生が成長するんだって。彼にとって高校野球は通過点。次のステージにいって頑張ってもらいたい。日本を代表する投手になってほしい。

毎日新聞

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