「味のあるピッチング」 巨人・田中将大が4カ月ぶり白星

2026/09/19 20:25 

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 ◇○巨14―1中●(19日・東京ドーム)

 打線の大量援護もあって巨人の田中将大が7回1失点で5月1日以来、4カ月ぶりに白星をつかんだ。

 2点リードしながら三回に1点を失い、四回には先頭のサノーに左翼フェンス直撃の安打を浴びた。だが、嫌な流れの中でも慌てず、続く石川昂弥を遊ゴロ併殺打に打ち取るなど後続を断った。

 ベテランの粘りの投球に打線が応えた。その裏、打者11人で6点を奪うなど中盤に得点を重ねてリードを広げた。田中も「非常に投げやすい展開になった」と好投を続けた。

 結果的に救援陣の登板も抑えられ、杉内俊哉投手チーフコーチは「味のあるピッチングだった。チェンジアップをうまく使いながら、真っすぐを速く見せることをしていた。ピッチャー(陣)にとってもチームにとっても助かった」と話した。

 田中は今回の登板に向けて傾斜を使った練習を繰り返したという。「何とかいい形で投げられるように、と思っていた。いいイメージを持ちながら、マウンドに上がることができた」とフォームの修正が奏功した。

 日米通算勝利数も米大リーグ・ヤンキースで同僚の時期もあった黒田博樹さんを上回る204勝に伸ばした。首位・阪神を追いかけて負けられない戦いが続く中、チームに大きな勝利を引き寄せ、「どんな形であれ、チームの力になれるように腕を振っていきたい」と意気込みは増していた。【村社拓信】

毎日新聞

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