フィギュア浦松千聖選手、五輪目指しシンクロ9挑戦へ

2026/09/20 20:47 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 フィギュアスケートで昨季はアイスダンスに取り組んだ浦松千聖選手(中京大)が、新たにシンクロナイズドスケーティングの9人制「シンクロ9(ナイン)」に挑戦する。20日、東京を拠点とするシンクロチーム「Team Sisteria」のインスタグラムで発表された。

 シンクロ9は、フランス・アルプス地域で開催される2030年の冬季オリンピックで実施される新種目。五輪では女子種目として実施され、9チームがノックアウト方式でメダルを争う。

 浦松選手はジュニアグランプリ(GP)シリーズへの出場経験もある元シングル選手。25年春の大学卒業のタイミングで一度は引退を決めたが、スケートへの情熱は消えず、25年からはアイスダンスに挑戦した。昨季は田村篤彦選手とカップルを組み、五輪メダリストらが集う世界最高峰の「アイス・アカデミー・オブ・モントリオール」を拠点に活動。全日本選手権にも出場した。

 今季はパートナーが見つからず、1人で滑る「ソロダンス」に取り組んでいたが、シンクロ9の五輪採用が決定した後、以前に名古屋で一緒に滑っていたスケート仲間から熱烈なオファーを受け、挑戦を決めたという。

 現在は、日本スケート連盟が実施する国際大会派遣のための選考会に向け、チームで練習を重ねている。浦松選手は「五輪を目指して取り組みたい。まずは選考会に向けてしっかりと頑張ります」と意気込んでいる。【玉井滉大】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>