巨人が逆転勝ち 首位肉薄の原動力、田中瑛斗は最優秀中継ぎ確定

2026/09/20 20:27 

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 ◇○巨3―2ヤ●(20日・東京ドーム)

 首位阪神に肉薄する巨人の原動力となっているのが、安定感のあるリリーフとして活躍を続ける右腕・田中瑛斗だ。この日も3―2の八回をゼロで抑えて、救援勝利数を合わせたホールドポイントを42に伸ばし、今季の最優秀中継ぎ投手を確定させた。現役ドラフト経験者としては史上初のタイトル獲得で「何でも1番が好きなので、最初で良かったです」と笑顔を見せた。

 七回に泉口友汰の2点適時二塁打で逆転すると、八回のマウンドに田中が上がった。「点を取った後に追いつかれたら流れが悪くなるので死ぬ気で抑えようと思った」と先頭打者に中前打を許しながら、得意のシュートを駆使して後続を断つと、九回は2人で「勝利の方程式」を形成しているマルティネスが締めた。

 現役ドラフトで日本ハムから移籍して2年目の今季は、7月に右肘の張りを訴え登録を抹消された大勢に代わり、主に八回を任される。打たれれば勝敗を左右する場面で力を発揮してきた。「毎回しびれるんすけど、(優勝を争う)この状況になってくると、幸せだなと思って毎試合、投げています」と頼もしく語る。移籍時には「全く想像していなかった」というタイトル獲得で、「一つ一つ積み重ねた結果でうれしいです」と喜ぶ。

 橋上秀樹監督代行も「まだシーズンが残っている。めいっぱいやってもらいたい」と語る。ペナントレースも残り9試合。田中がフル回転すれば、逆転優勝が近づいてくる。【村社拓信】

毎日新聞

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