阪神・西勇輝が引退試合 積み重ねたイニング数「2108回」

2026/10/07 21:22 

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 ◇○阪神2―1広島●(7日・甲子園)

 阪神はプロ18年目の右腕・西勇輝が引退試合に臨んだ。

 持ち味の多彩な変化球は健在だった。一回をパーフェクトに抑え、二回に先頭の坂倉将吾を空振り三振に切ったところで、藤川球児監督がマウンドへ。集まった内野陣、藤川監督とハグを交わし、スタンドからの温かい拍手に包まれながらベンチへ引き揚げた。

 三重・菰野高からオリックスに入団後は主に先発投手として活躍。フリーエージェント(FA)移籍で2019年からプレーした阪神でも抜群の安定感でローテーションを担い続けた。

 今季は6月に通算1500奪三振を達成。ここまで8度の先発で3勝4敗と一定の結果は残していたが、ともにプレーする後輩の選手たちを、競い合うのではなく「純粋に応援している自分がいた」のが、引退の決断に至った一番の理由だったという。

 試合は阪神で長くバッテリーを組んだ梅野隆太郎が延長十一回にサヨナラ打を放ち、35歳の最後の花道を飾った。試合後のセレモニーで、西は晴れやかな表情だった。「胸を張って言います。僕はやりきりました」【吉川雄飛】

毎日新聞

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