コード決済「teppay」 JR東が20日から提供、業界上位規模

2026/10/06 20:33 

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 JR東日本は6日、新たなコード決済サービス「teppay(テッペイ)」を20日から提供すると発表した。スマートフォン用アプリ「モバイルSuica(スイカ)」に機能を追加する。

 国内のコード決済最大手は、7500万人超が利用する「PayPay(ペイペイ)」。他にも業界シェア上位のNTTドコモ「d払い」や楽天ペイ、JR西日本の「Wesmo!(ウェスモ)」などの競合サービスがある。

 一方、モバイルスイカの発行枚数は約4500万枚。JR東の参入は、業界上位に食い込む規模という。

 ◇スイカの利用上限超える買い物可能に

 テッペイによる決済では、スイカの利用上限だった2万円を超える買い物でも利用できる。マイナンバーカードで本人確認すれば、限度額は最大30万円となる。さらに、JR東グループのクレジットカードを登録すれば、カードの上限枠まで決済できる。今後、オートチャージ機能の導入を検討する。

 親子など利用者間でテッペイの残高の受け渡しも可能で、定期券の購入にも利用できる。来春には、パスモが提供する交通系スマホアプリ「モバイルPASMO」と残高のやり取りができるようにする。

 モバイルスイカでの決済は現在、全国約235万店舗で利用できる。テッペイのコード決済は170万カ所以上で使え、ウェブ上のJCB加盟店でも利用できるようになる。

 喜勢陽一社長は6日の記者会見で「鉄道とつながっていることが一番の強みだ」と説明。来春以降にJR北海道や沖縄都市モノレールの定期券がモバイルスイカで購入できるようになることなど、今後の鉄道サービスの拡充をてこにテッペイの利用拡大も目指す方針だ。【中島昭浩】

毎日新聞

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