日曜劇場『御上先生』生徒役29人が「豪華すぎる」と話題 次世代スターがズラリ【役柄・コメン…

2025/01/11 09:10 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

日曜劇場『御上先生』より(C)TBS

 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(1月19日スタート 毎週日曜 後9:00)で主人公・御上(松坂)が担任を務めることになる隣徳学院3年2組の生徒29人。「豪華すぎる」というキャスト陣の役柄とコメントを“出席番号順”で紹介する。

【写真多数】松坂桃李、吉岡里帆、生徒29人…超豪華キャスト陣を一挙紹介!

 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。

 大塚萌香が演じる綾瀬智花は、無口で大人っぽい性格だが、仲が良い人には心を開く。面倒見がいい一面も。【部活】元ダンス部、【好きなモノ・コト】K-POP、【クラスメモ】優等生・晴山(矢吹奈子)を妹のように愛でている。

<コメント>
演技経験があまりない私が日曜劇場という大きな作品に携わらせていただけることにとても幸せを感じましたし、まさか選ばれるとは思っていなかったのでびっくりもしました。想像よりも温かい撮影現場で本当の学校のようで、空き時間もみんなで楽しく過ごしているので演技に入りやすい雰囲気です。この作品は従来の学園ドラマと違った切り口で、日曜日にこのドラマを見たら月曜日から社会のことを考えたくなるようなドラマだと思います。私が演じる綾瀬智花は最初、御上先生のことを毛嫌いしているのですが、回を重ねていくうちに向き合い、綾瀬のなかでいろいろと感情の変化が起きるので注目していただきたいです。

 森愁斗が演じる安西淳平は、活発で前向きな性格。中学までは優秀で、高校で成績はあまり振るわなくなったものの自分らしく大らかに過ごしている。【部活】元サッカー部、【好きなモノ・コト】漫画、海外サッカー観戦、【クラスメモ】笑顔が多く、話題の中心にいる香川(今井柊斗)と仲良し。

<コメント>
憧れの日曜劇場に出演する事が決まったときは、うれしい気持ちと身が引き締まる思いでいっぱいでした。情報が解禁され、ファンの皆様や周りの方々にもお知らせする事ができてうれしく思います。僕が演じる安西淳平という役は、クラスの中心にいるような明るいキャラクターなので、実際に現場でもリラックスして明るい雰囲気を作れるように心がけています。和気あいあいとした雰囲気の中でも、撮影が始まると教室の空気がガラッと変わるので、すごいなと日々心を打たれています。御上先生が学校に来て、どのように僕たち生徒が考え、悩みながら成長していくのか注目していただけたらうれしいです。

 鈴川紗由が演じる市原穂波は、ふわふわ系の個性的な性格で、誰とでも仲が良いタイプ。文系クラスながら理数系が得意で、次元(窪塚愛流)や伊原(渡辺色)と話すことが多い。【部活】アニメ研究会、【好きなモノ・コト】声優オタク、【クラスメモ】金森(芹澤雛梨)、遠田(花岡すみれ)、榎本(西本まりん)と仲良し。

<コメント>
大きな目標であった日曜劇場、そしてドラマ初レギュラー出演が決まりうれしさで胸が高鳴りました。撮影現場ではみんなフィルムカメラを持ってきて、撮り合っています。撮影開始から2週間ほどで既にアルバムの写真が1000枚を超えていて、賑やかでエネルギーに満ち溢れたクラスです。毎日が刺激的で、幸せを噛みしめながら撮影に励んでいます。3年2組は生徒全員の個性がキラキラと輝いていて、魅力的なキャラクターばかりです。1人ひとりの表情や仕草、御上先生の話を真剣に聞く眼差しにぜひ注目して見ていただきたいです。

 渡辺色が演じる伊原宙は、気弱で自己主張しない性格。クラス内では少し浮いていて、次元(窪塚愛流)に振り回されている。【部活】元天文学部、【好きなモノ・コト】イラストを描くこと、【クラスメモ】理系科目とプログラミングが得意。

<コメント>
素敵なスタッフの皆さんとキャストの方々に囲まれて撮影できていることに常々幸せを感じています。出演が決定した時は、応援してくださる方々に嬉しい報告ができる!と胸が高まりました。皆さんのご期待に添えるよう全力を尽くします。鑑賞にあたって、壮大なセット、精巧な映像美、生徒それぞれの個性、画面上の要素の全てに注目していただきたいです。ちなみに伊原宙くんは、端っこで絵を描いていたりパソコンをいじっていたり、黙々と自分の世界をつくっています。そこも見つけていただけると嬉しいです!

 西本まりんが演じる榎本咲良は、優しくて繊細な性格。読書好きで、教室ではいつも本を読んでいる。教師の是枝文香(吉岡里帆)のことを慕っている。【部活】元文芸部、【好きなモノ・コト】アニメオタク、【クラスメモ】みんなとまんべんなく仲良し。特に仲が良いのは市原(鈴川紗由)、遠田(花岡すみれ)、金森(芹澤雛梨)。

<コメント>
名作がたくさんの日曜劇場に出演できるとは全く思っていなかったので、うれしさよりも緊張と不安がありました。プロデューサーの飯田和孝さん、中西真央さんはいろいろな作品のオーディションでお見かけしていたので失望されないようなお芝居をしなくてはと思いました。「日本教育をぶっ壊す」という、地上波ではかなり挑発的な題材となっています。さまざまな意見が出そうな本作ですが、自分たちの目標を見失わないようにしたいです。自分には関係ないと見過ごしがちな問題を深掘りし、劇中に登場する「個人的なことは政治的なこと」という言葉の意味を視聴者の方々に改めて考えていただきたいです。そして、片付けが苦手な榎本咲良ちゃんの机の上の汚さにも注目です!

 唐木俊輔が演じる遠藤雄大は、正義感が強く、自分に自信があるタイプ。1人でいることも好きで、少し変わっているところも。【部活】元水泳部、【好きなモノ・コト】筋トレ、サウナ、【クラスメモ】自分の筋肉を触りがち。

<コメント>
日曜劇場の学園ドラマということもあり、絶対に受かりたかったオーディションだったので、合格の連絡をいただいたときは電話越しに半泣きになったのを覚えています(笑)。それくらいうれしかったです。遠藤雄大は筋トレが好きな役なので、筋トレの頻度を上げて役作りをしています。撮影現場は本当に雰囲気が良くて、スタッフさん含め全員でいい作品を作ろうという熱気が伝わってきます。また、筋トレキャラということで、ところどころでプロテインを振ったり、飲んでいたりするのでそこにも注目しながら楽しんでいただきたいです(笑)

 安斉星来が演じる小栗天音は、小さいころからヴァイオリンを習っていて、東京藝術大学への進学を目指している。自分を強く持っていて、周りに流されないタイプ。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】ヴァイオリン演奏、音楽鑑賞、【クラスメモ】櫻井(永瀬莉子)と仲良しクラスの出来事にはあまり立ち入らないのだが…。

<コメント>
2クール連続で日曜劇場に出演させていただけることに、率直にものすごくビックリしました。貴重な機会だと思うので、共演者の皆さんのお芝居を見て存分に勉強し、今後の役者人生の財産にしていきたいです。小栗天音は何事にも物怖じしないタイプなので、教室内で起こる会話は俯瞰で聞くように意識しています。ビジュアル面では赤髪をキープするために高頻度でカラーのメンテナンスに行っています(笑)。生徒1人ひとりが繊細な目線や行動を意識していて、それぞれが「考えて」セリフをしゃべることで緊張感のある空気を一瞬にして作ることができています。スタッフ・キャストの皆さんがとても熱い撮影現場ですが、カメラが回っていないときはお芝居中とは裏腹に和気あいあいとしていて、お互いが尊敬し合いながら高め合える環境。そんな撮影現場のおかげで、私も自分の固定概念を壊してみようと思えています。本作が視聴者の皆さんの明日につながる活力になればうれしいです。

 花岡すみれが演じる遠田祥子は、法学部志望。理路整然としていて、年齢のわりに大人っぽい雰囲気をまとっている。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】アニメオタク、勉強、【クラスメモ】いつものメンバー以外と絡むのが苦手。

<コメント>
壮大で深遠な物語を毎週「日曜劇場」で楽しませていただいていたので、出演が決まり胸を熱くしました。今できる精一杯で臨もう、と思っていたのですが、みんなの熱い思いを聞くなかで、できないことにも挑戦していかなければならないと強く感じ、改めて身が引き締まりました。自分がクラスの一員である意味を日々考えながら、遠田祥子の目線で周りに起こる変化を捉えていけたらと思っています。御上先生の最初の挨拶のシーンは、見てくださる皆さんにとっても、ここからどんな物語が始まっていくのか緊張感のあるシーンになっていると思います!

 今井柊斗が演じる香川大樹は、お調子者の元バスケ部のキャプテン。成績もそれなりに優秀。いろいろな人と話すのが好きで、クラスでも目立つタイプ。【部活】元バスケ部、【好きなモノ・コト】バスケ、【クラスメモ】波多野(真弓孟之)、安西(森愁斗)、遠藤(唐木俊輔)と仲が良い。

<コメント>
老若男女問わず多くの方々に触れていただける日曜劇場で「香川大樹」として生きられること、とてもうれしく思います。撮影現場は同世代の生徒29人が互いに刺激し合い、吸収しながら日々撮影に挑んでおり、とても刺激的です。生徒同士はもちろんのこと、監督も含め全員で意見を交わし、シーンを作りあげているのは本作ならではの新鮮な光景で、やりがいを感じています。本作の見どころは、生徒の抱える問題を個々で捉えるのではなく、クラス全員で向き合い考えることで社会に挑んでいく生徒29人の姿です。ぜひ注目していただければと思います。

 芹澤雛梨が演じる金森絵麻は、好奇心旺盛で芯が強い性格。発言力があり、自分の意見はしっかり言う。【部活】元軽音部、【好きなモノ・コト】J-POP、アニメ鑑賞、【クラスメモ】将来は個性派俳優になりたいと思っている市原(鈴川紗由)、遠田(花岡すみれ)、榎本(西本まりん)と仲良し。

<コメント>
個人的にこういった大きな作品に参加するのが初めてなので、率直にワクワク、ドキドキしています…!学生時代は、誰もが思春期ですし、黒歴史製造期だなと感じているので、その“少しだけイタくて、でも子供らしいところも残っていてカワイイ”ところを意識して演じています。こんな和やかな撮影現場が存在するんだ…と常に思うくらいスタッフの皆さん含め、楽しそうに動き回っています。本当に学校にいると錯覚するほどみんなが学生として過ごしていてかわいらしいです。本作は、社会で過ごしていくなかで、みんなが薄っすらと感じているけど見逃している身近な問題を、改めて考えさせてくれるきっかけとなる作品だと思います。老若男女年齢問わず絶対に見て後悔のない作品です。

 藤本一輝が演じる川島圭祐は、冷静沈着で人のことをよく見ている。口数は少ないがツッコミがうまい。【部活】元バレー部、【好きなモノ・コト】ゲーム、【クラスメモ】徳守(八村倫太郎)とゲーム仲間。

<コメント>
大好きな日曜劇場に出演できると聞いたときは本当にうれしく、飛び跳ねるほど喜びました。高校生役を演じるために、学生時代の記憶を掘り起こしながら日々試行錯誤しています。初めての撮影現場では緊張しましたが、キャストやスタッフの皆さんが明るく楽しい雰囲気で、毎回撮影が楽しみです。物語の展開や1つひとつのセリフが光る脚本で、学園ドラマでありながら、先生や生徒が抱える問題や成長、現代社会や学校問題にも触れた深い内容になっています。ぜひ、物語の展開とキャラクターの成長に注目してください!

 奥平大兼が演じる神崎拓斗は、報道部の部長で、ジャーナリスト志望。新聞記者の父親に対しては尊敬と反発の入り混じった複雑な感情を抱いている。正義感があり成績優秀だが、喜怒哀楽を表に出さないタイプ。クラスの空気を支配してしまうようなカリスマ性がある。【部活】報道部、【好きなモノ・コト】取材、カメラ、報道雑誌を読むこと、【クラスメモ】授業態度はマイペース、富永(蒔田彩珠)とは幼なじみ

<コメント>
日曜劇場という、多くの名作と呼ばれる作品を生み出した枠に出演させていただけるというのは、とても光栄なことだと思いました。そしてこの作品の伝えたいことをしっかり届けられるよう、チームの一員として頑張りたいです。撮影現場はとても明るくて、気さくに話せるスタッフさんばかりです。生徒役の皆さんとは本当の高校の同級生かのような雰囲気が出てきていて、お芝居にもきっと出ていると思います。神崎拓斗を見ていただきたいのはもちろん、やはり3年2組の全体を見ていただけたら。いろいろな考え方を持っているそれぞれのキャラクターが、物語のなかで起きる出来事にどう向き合っていくのか、ぜひ注目してください。

 影山優佳が演じる倉吉由芽は、アメリカで生まれ育ったバイリンガル帰国子女。高校入学時に帰国し、初めて日本の学校に通うことに。明るく自分の意見を持っている。【部活】元テニス部、【好きなモノ・コト】家族との時間、【クラスメモ】クラスでは少し孤立気味。

<コメント>
憧れの場所に自分が存在していることが信じられないくらい、感激しました。もう学生の役を演じることはないかもしれないと思っていたので、懐かしさと新しさを一度に感じる不思議な気持ちになりました。本作を通して、どんな思いと明日を届けたいかを考えて、才能溢れる皆さんに刺激をいただきながら取り組んでいます。倉吉由芽は、生まれも育ちもアメリカの帰国子女という設定なので、どれくらいの英語練度であるか、人との距離の取り方、性格などといったキャラクターの想起から始まり、アメリカンイングリッシュとアメリカンジャパニーズ、ボディランゲージ、表情の使い方の勉強をしてきました。撮影現場は元気でフレッシュな気に溢れ、常に皆さんの笑顔を見ることでパワーをいただいています。教室では1人ひとりの言葉がリレーのようになって撮影が進むのですが、誰かが頑張っているときにみんなでその子を励ます温かい空気ができあがっています。学園モノという括りにはなりますが、誰しも生き方や心と重なる瞬間が必ずあるはず。私自身、生徒1人ひとりの心の揺れ動きのお芝居から、本当にたくさんの刺激をいただいています。倉吉が自身のバックボーンと向き合って大切なトピックを語るシーンもあるので、温かく見守っていただけたら幸いです。

 永瀬莉子が演じる櫻井未知留は、好き嫌いがはっきりしていて気が強い性格。ストイックに勉強に打ち込む。2年時まで担任だった是枝文香(吉岡里帆)のことを慕っている。【部活】元吹奏楽部、【好きなモノ・コト】買い物、芸術鑑賞、【クラスメモ】小栗(安斉星来)と仲良し、法学部志望で親からのプレッシャーを感じている。

<コメント>
日曜劇場に出演することが夢だったので、このタイミングで参加させていただくことができ、率直にうれしかったです。私が演じる櫻井未知留は東大を目指し勉強を頑張っているのですがなかなか結果が出ず、それが焦りとなり御上先生への反発にもつながっていきます。なので、授業中のシーンではみんなより授業の理解が遅れていることをわかりやすく表現してみたり、動揺しているときは髪の毛を耳にかける仕草を癖として表現していたり、キャラクターがより生きるよう考えました。撮影現場では、クランクインしてすぐにみんな打ち解けたような気がします。それぞれのペースがあるからこそ居心地がよく、いつも楽しく撮影ができていて、本当の学校のクラスメイトのようです。本作の注目ポイントは、クラスを俯瞰してみたとき生徒1人ひとりの個性が際立っているところ。29人全員が細部までこだわったキャラクター設定があるので注目していただきたいです。櫻井は御上先生が担任になることを受け入れられないのですが、話を重ねるごとに徐々に心情の変化もしていくので、その成長もぜひ楽しみにしていただきたいです!

 吉柳咲良が演じる椎葉春乃は、責任感が強く人にも自分にも厳しい。もともとは明るく気の強い性格だったが、わけあってふさぎ込みがちに。春頃から体調を崩しがちで、心配してくれるクラスメイトに対しても強がっている。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】邦楽ロック、【クラスメモ】千木良(高石あかり)と仲良し。

<コメント>
出演が決まりとても驚きました。日曜劇場と聞いただけで、何となく緊張感がありましたし、久々の学園モノだったのですごくワクワクしました。椎葉春乃と向き合うことは、自分との戦いでした。台本を読んだときから、演じられるのは私しかいないと思ったので、彼女を1人の人間として運命共同体のように捉え、脳内に作り出して会話してみたりしました。撮影現場は、いつも和気あいあいとしていて温かいです。みんなが向かっていきたい方向性が一致してるように感じましたし、互いを尊重し合える現場だと思います。本作では、善と悪では割り切ることのできない社会の問題や、それに向き合ってきた人たち。教育という観点からその問題を追究していくことで世の中の知られざる闇に触れるという、攻めた題材です。だからこそ、ある意味すごく生々しい問題にも触れていて、絶対に面白い作品になると確信しています!

 上坂樹里が演じる東雲温は、考え込みがちな真面目な性格で、猪突猛進な一面も。両親が離婚し、現在は母親と暮らしている。【部活】元吹奏楽部、【好きなモノ・コト】読書、【クラスメモ】習い事が多い。

<コメント>
出演が決まって本当にうれしかったですし、それと同時に大きな緊張感と不安がありました。私が演じる「東雲温」は普段は大人しく真面目ですが、その真面目さが突っ走ってしまい、周りが見えなくなってしまうところがあるキャラクターだと思います。なので、東雲が自分の弱いところを隠しながら御上先生に立ち向かう姿を皆さまに注目していただきたいです。撮影現場は、毎日刺激的で、スタッフやキャストの皆さんからの熱量を肌身で感じています。緊張感はまだありますが、無理に無くそうとせず、お芝居に上手く活かしながら、精一杯頑張っています。

 青山凌大が演じる高梨晋太郎は、前向きな性格で、何事もポジティブに考えるクラスのムードメーカー。成績は普通で、塾にも通っている。【部活】帰宅部(塾通い)、【好きなモノ・コト】可愛いもの、【クラスメモ】自分なりの目標を持っている。

<コメント>
僕の演じる高梨は、普段の自分とは真逆なふざけた明るいキャラクターなので、性格を改造する勢いで、ポジティブな言動や行動を日常から意識するようになり、以前より外出する機会も増えました。撮影現場はキャストやスタッフの皆さんの言葉に感銘を受けることも多く、また、思いやりに溢れた現場だと感じています。本作では、生徒が18歳らしい等身大の悩みや考えを抱えて教室に存在しており、御上先生に対する反応や、クラスで起こる問題に対する向き合い方もそれぞれ違っています。そういった個々の違いもぜひ、注目して見ていただきたいです。

 高石あかりが演じる千木良遥は、真面目で育ちが良く控えめな性格。成績も優秀で優しく友達思い。多数派に同調しがちな一面も。【部活】元華道部、【好きなモノ・コト】生花、和菓子、【クラスメモ】椎葉(吉柳咲良)と仲が良い。

<コメント>
これまで幾つもの大作を生み出されたチームの皆さんとご一緒できることを光栄に思います。作品に入る前から制作チームの皆さんの本作にかける思いをヒシヒシと感じ、その熱量は今現在も変わらず、いえ、日々増しています。そのような環境でお芝居に挑めていることに感謝しながら、しっかり役を生きられるよう頑張ります。とある学校の教室内で起きたことが、日本を変える力になるかもしれない。生徒全員、出来事への感じ方と向き合い方が違うので一人ひとりの表情に注目していただきたいです。その一瞬が先の物語につながっていくかもしれません。

 窪塚愛流が演じる次元賢太は、明るく雄弁な愛されキャラ。社交的で人懐っこい性格で、自分に対して心を閉ざしている人物にもぐいぐい近づく。パソコンの前に座ると変人気質が途端に開花する。【部活】元数学部、【好きなモノ・コト】プログラミング、金魚、【クラスメモ】伊原(渡辺色)と仲良し。神崎(奥平大兼)に話しかけに行くが、無視されることが多い。

<コメント>
日曜劇場への出演は1つの目標でしたので、決まったときはうれしさのあまり実感が湧きませんでした。今までとは違う、新しい窪塚愛流を見ていただきたいです。『御上先生』は、これまでの学園ドラマとは異なり、現代社会や学校教育そのものに対して切り込んだ作品になると思います。松坂さん演じる御上先生の言葉1つひとつの意味や意図を一緒に考えて見ていただくことで、より作品に入り込めると思います。僕たち生徒がその言葉を受け止めてどのように学び、行動していくのか、1人ひとりの成長にご注目ください。

 野内まるが演じる戸隠栞は、成績優秀で、時事問題に明るい。控えめな性格で人から頼られるのがうれしい。【部活】元生徒会・書記、【好きなモノ・コト】YouTube視聴、【クラスメモ】高校2年の夏から村岡(山田健人)と交際中。

<コメント>
日曜劇場の出演が決まったと聞いたとき、うれしい気持ちと同時にとても緊張していました。初の学園ドラマなので右も左も分からない状態でしたが、毎日いろいろなことを学ばせていただいているなと感じます。普段はみんな和気あいあいとしていますが、カメラの前に立つとすぐ気持ちを切り替えて、役で本気でぶつかり合いながらも、たくさんの方としっかりコミュニケーションが取れる素敵な撮影現場だと思っています。このドラマの見どころは、セリフがとても心に響きます。「言葉」の強さや優しさを感じる場面が多いです。ぜひ皆さんにも感じていただきたいです。

 八村倫太郎が演じる徳守陣は、素直で好奇心旺盛な性格。慶應義塾大学への進学を目指している。クラスのマスコット的存在。【部活】元剣道部、【好きなモノ・コト】ゲーム、【クラスメモ】宮澤(豊田裕大)とよく話している。

<コメント>
日本の今の教育が間違っているとは言い切れないし、そのおかげで今の自分がありますが、御上先生が目指す教育には共感や、現代の教育に根ざす問題と向き合って考えていく力強さがあります。学校生活を終えた方、学校生活を送っている方、これから迎える方、すべての方々に当てはまる題材だと思います。そんな挑戦的で真摯な作品に、熱量120%以上のスタッフ・キャストの皆さんと撮影に励んでいます。この作品に出逢えて、参加できてよかったと心の底から思います。日曜劇場だからこそ、届けられると思います。生徒1人ひとりの、眼に注目してご覧ください。

 蒔田彩珠が演じる富永蒼は、明るく自由で、細かいことは気にしないサバサバした性格。神崎(奥平大兼)とは幼馴染で、危なっかしい神崎をどこか心配している。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】甘いもの、【クラスメモ】誰とでもフラットに接する、悩んでいる生徒は放っておけないタイプ。

<コメント>
日曜劇場は1人で見ていても、たくさんの人たちと一緒に楽しんでいるような感覚になれる。そんなイメージがあります。今回レギュラーで参加させていただくことに、視聴者として見ているときと同じくらい胸が躍りました。学園ドラマも、ここまで賑やかな役も経験したことがなかったので、『ドラゴン桜』シリーズなどいろいろなドラマを見て役作りの参考にさせていただいています。富永蒼は御上先生と生徒たちをつなぐ架け橋のような役割を担っています。2人の洒落た会話や関係性の変化も見どころのひとつになっていると思います。一緒に「考えて」もらえるような作品になるようチーム一丸となり頑張りたいです!

 白倉碧空が演じる名倉知佳は、明るく親しみやすい性格で、困っている人を放っておけない。兄弟の面倒を見つつ勉強も頑張る努力家。【部活】元バスケ部・マネージャー、【好きなモノ・コト】漫画、イラストを描くこと、【クラスメモ】元バスケ部の香川(今井柊斗)、波多野(真弓孟之)と仲良し。

<コメント>
「わぁ!やった。うれしい!え、ほんとかな…」と、言葉にならないほど感動しました。出演が決まってからは、役作りのために原宿や渋谷によく行くようになりました。高校生が集まりやすい夕方に行くようにしているのですが、女子高校生のスカートがミニ&ミニ丈ぐらいでびっくり…!撮影現場の皆さんが本当に本当に優しくて、キャストの皆さんはじめ、スタッフの皆さんも「ストーブかな?」と思うぐらい温かくて素敵な方たちばかりでとっても楽しいです。本作が教えてくれるのは、1人ひとりが考えるということです。自分の問題ではなくても必ず何かつながる部分があると思います。1%でも0.1%でもいいので考えることの大事さを感じ取ってもらえたらうれしいです。

 真弓孟之が演じる波多野侑は、お調子者の盛り上げ役だが、気が利くタイプで成績も優秀。噂話が好きで、学校内の情報をキャッチするのが早い。【部活】元バスケ部、【好きなモノ・コト】お笑い、流行に敏感、【クラスメモ】安西(森愁斗)、香川(今井柊斗)、遠藤(唐木俊輔)と仲良し。面白いことを言おうと必死になる一面がある。

<コメント>
はじめにオーディション結果を聞いたときは夢見心地でした!僕は『ドラゴン桜』(2021)が大好きで、そこから日曜劇場を欠かさずに見るようになったので、いざそこに自分が出られると知ったときは興奮が止まりませんでした!明るく、おふざけキャラの役ということで素の自分をふんだんに出せるんじゃないか!と思っています!撮影現場はみんな優しくて関西人の僕に標準語講座を開いてくれます。おふざけ役ということでフレームの端の方でも細かくふざけてるのでそこに注目していただけるとうれしいです!

 矢吹奈子が演じる晴山奈緒は、クラス一の陽気な人気者。活発で行動力があり女子力高め。横浜国立大学志望だが、成績が下がってきて焦っている。【部活】元ダンス部、【好きなモノ・コト】SNS、K-POP、【クラスメモ】綾瀬(大塚萌香)と仲良し。

<コメント>
オーディションに合格したと聞いたときは本当に驚きましたし、歴史ある日曜劇場の作品に参加できるということがうれしかったです。私が演じる晴山奈緒は陽気なキャラクターで自分とはかなり違う性格なので、クランクインのときから積極的にクラスのみんなに声をかけるよう意識しています。撮影現場では松坂桃李さん、吉岡里帆さん、そして28人の生徒役の皆さんからたくさん学んで吸収して、成長できるように、この時間を有意義なものにしていけるよう頑張っています。この作品を見て、みんなで問題に向き合って考えていく機会が増えていったらうれしいです。

 山下幸輝が演じる冬木竜一郎は、皮肉屋で理屈っぽい性格で、つい正論を言ってしまう。クラスでは目立たないが、発言力がある。【部活】元数学部、【好きなモノ・コト】RPG系ゲーム、【クラスメモ】金融関係の職に就きたいと思っている。

<コメント>
出演が決まり、素直にうれしかったです。『アンチヒーロー』(2024)で初めてご一緒させていただいた飯田和孝プロデューサーや、『君の花になる』(2022)からお世話になっている宮崎陽平監督と、再びご一緒できることにもすごくワクワクしています。この環境でお芝居ができることに自信と緊張感を持って撮影に臨んでいます。学園モノは撮影現場の空気感が作品にも影響すると思うので、2年生からの持ち上がりクラスの3年2組の仲を表現できるように、生徒役の皆さんと仲良くなろうと思っています。役作りではエリート進学校ならではの単語を調べたり、冬木竜一郎のように頭が切れるキャラクターを日々研究しています。これほど普段とギャップのある役柄を演じるのは初めてなので、毎日撮影現場に行くのが楽しみです。生徒役の皆さんも面白い方たちばかりですし、難しいセリフに詰まったときも声を出し合える温かい撮影現場です。御上先生は「考える」ことの大切さや、それが自分や周りの人、そして未来をも変えることにつながると教えてくれます。御上先生の思いが生徒に伝染し、29人の高校生の顔つきが変わっていく姿をぜひ見届けてください。

 豊田裕大が演じる宮澤涼は、要領の悪いことが嫌い。正義感があり、自分の思ったことをハッキリと言うタイプ。【部活】元軽音部、【好きなモノ・コト】邦楽ロック、【クラスメモ】慶應義塾大学志望。

<コメント>
日曜劇場に出演できると聞いたときはかなりうれしかったです。まさか自分が出られると思っていなかったので、とにかく一生懸命に自分にできるお芝居をしようと思いました。役作りでは、自分の高校時代のアルバムを見たり、宮澤涼が好きな音楽を聴いたりしています。また、劇中に自分が知らない内容の話が出てくることもあり、それを自分なりに調べたり、周りの生徒や先生に対して宮澤がどのような思いを持っているかを想像するようにしています。撮影現場では生徒同士が休憩時間になると話をしていて、まるで本当の学校のよう。和気あいあいとしていますが、松坂さんを筆頭に、お芝居をするときには集中して取り組んでいます。また、ケータリングが充実していてとても助かっています!僕たち自身のパートはもちろん、全体を通して見ていただきたいです。パートごとに学べることがあって、毎回考えさせられたり発見することがあると思います。それぞれの役のフィルターを通して見ていただいても、とても面白いと思います。

 山田健人が演じる村岡渉は、元生徒会長でリーダーシップの持ち主。勉強がすべでてはなく、人生でプラスになることに前向きに取り組む。クラスのバランサー。【部活】元生徒会会長、【好きなモノ・コト】おしゃべり、【クラスメモ】高校2年の夏から戸隠(野内まる)と交際中。

<コメント>
人生で一番力を入れて頑張った瞬間が今回のオーディションでした。なので、受かったと聞いたときはホッとした反面、これまでお芝居を通して関わってくださった方々への感謝で涙が出ました。本作が社会に対して鋭く問いかけていく強い覚悟と姿勢を、台本を通して感じ、僕も同じ熱量を持って臨もうと心に決めました。村岡渉という人間を正面から見つめ、日常生活から自分と重なる部分を探して過ごしています。役作りで最初に行ったことは、「頭の閃きの回転を速くする」こと。日常から彼と同じように二手三手先を読み、彼なら何をするか、どんな動作をして何を感じるかを日々研究しています。
撮影現場はみんなで話し合って協力し合える雰囲気があり、柔らかく広い心で受け止めてもらっています。僕たちの成長が作品の向上に直結していると感じる環境で、日常そのものがまるで学校生活のよう。全員が脚本の課題に向き合い、時に真剣に、時に青春のように感じてます!本作の魅力は、これまで見て見ぬふりをしてきた社会の本質を、出演者と視聴者全員で考えられること。生徒全員で表現する18歳の「それぞれの本当の自立」や「広がっていく生き方」を見ていただきたいです。村岡としては元生徒会長というポジションに縛られず、クラスの状況を明るくするお調子者の一面や、この環境をどうにかしたいけどできない葛藤。クラスメイトからの思いをピュアに受け止める姿。そういった部分を大切にしていきたいと思っています。

 夏生大湖が演じる和久井翔は、全国模試一位の開校以来の秀才。クールで群れない性格。クラスメイトからは勉強面で頼られている。【部活】帰宅部、【好きなモノ・コト】哲学書、クイズ、アイドル、【クラスメモ】賢すぎる。隣のクラスに幼なじみの彼女がいる。

<コメント>
出演が決まったとき、自分を1つ認めていただけた気持ちでとてもうれしかったです。役作りは、まず和久井翔という人間が発する言葉、そこから見える人物像を考えました。合理的上品さ、そんな言葉が似合う人だと思います。無駄のない思考と、新しいものにワクワクしてしまう和久井が作品にどう影響してくるのか。そしてその先にある本作の本質的なメッセージをよく“考えて”見ていただけたらうれしいです。『御上先生』の撮影現場は、温かく活気があり、真剣な笑顔と熱意のある方々で溢れています。とにかく楽しく、放送が楽しみです。
ORICON NEWS

エンタメ