榎本孝明、令和版『サラリーマン金太郎』に感嘆「今こそ金太郎みたいな人材を大事にするべき」

2025/01/11 17:00 

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映画『サラリーマン金太郎【暁】編』公開記念舞台あいさつの様子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の榎本孝明が11日、都内で行われた映画『サラリーマン金太郎【暁】編』公開記念舞台あいさつに登壇。本作に込めた熱い思いを語った。

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 榎本は本作について、「(サラリーマン金太郎は)30年前にスタートした作品ですから、果たして令和にどう通じるかなと思ったんですけど、全く関係ないですね。人間のエネルギーを原点にしている物語なので、そういった意味でタイムリーな映画だと思います」と話し始めると、「今いろんな企業のコンプライアンスが厳しくなってますけど、日本の企業は働き改革と言われている割には、まだまだ世界に遅れをとっていると思うんですよ。日本はこういう人物(金太郎)を大事にすべき。まさにそれを彼(鈴木伸之)が体現してくれました」と熱い思いを込めた。

 主演の金太郎を演じた鈴木も、「金太郎は世の中になかなかいないキャラだからこそ、世の中に訴えかけられるものがあると思うので、この映画を見て、明日から頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです」と伝えた。

 本作は、漫画家・本宮ひろ志が22年にわたって描き続け、シリーズ累計発行部数3000万部、連載開始から30年が過ぎてもなお、揺るぎない人気を維持する『サラリーマン金太郎』を、鈴木伸之主演で新たに映画化。新たな金太郎の誕生を告げる【暁】編(1月10日公開)と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう【魁】編(2月7日公開)の前後編二部作が連続公開される。

 イベントには、石田ニコル、文音、日高竜太(※高=はしごだか)(BALLISTIK BOYZ)、砂田将宏(BALLISTIK BOYZ)、下山天監督も登壇した。
ORICON NEWS

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