高橋優斗、アイドルは「きれいな思い出として大切にしたい」 CEOとして会見登場も芸能界は引…

2025/02/22 10:23 

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『横浜バニラ』POPUP取材会に参加した高橋優斗 (C)ORICON NewS inc.

 元HiHi Jetsの高橋優斗(※高=はしごだか)が22日、横浜高島屋 地下1階 Foodies’ Port2 ベーカリースクエア ベーカリー POPUPで自身が代表取締役社長CEOを務める『横浜バニラ』POPUPをオープン。ブランド初となる第一弾商品「塩バニラフィナンシェ」の販売をスタートさせた。

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 開店前に取材会も実施。 CEOとして高橋は登場。「本日から横浜バニラを発売開始させていただきます。我々の横浜バニラ株式会社の新たな1歩、きょうからがスタートだと思っています」と決意を新たに。「新定番土産を目指す『横浜バニラ』ブランドの塩バニラフィナンシェを1人でも多くの皆様にお届けできるように頑張ってまいりたいと思います」と話していた。

 門出の日を迎えた心境を問われると「本当に急ピッチで迎えたので…。『間に合った』という喜びと『まだ間に合ってない…』という不安が。間に合ってないというのは横浜高島屋さんに搬入させていただいてから発売まで、きょう店頭に立っていただける皆さんは普段から業務を担当されてる方でスキルがすごい方ばかりで事前研修とかなかったので、お打ち合わせはしているんですが実際には初めて顔合わせをするんです。どのような感じで回ってくのかっていう不安で…。あと搬入とかも僕が結構やるです。トラックが来て、そこに行って大量の『塩バニラフィナンシェ』を運ぶ作業があったりする。動線が、すごい複雑なんですよ!迷子にならずにいけるのかっていう不安がありながら」と打ち明ける。

 それでも「後悔がないように、当社一同走ってきました。きょうという日を完璧に迎えられるように設計してスケジュールも組んだ。時には本当に『もう、これ間に合わないよ…』という厳しいトラブルもたくさんあったんですけど、なんとかたくさんの方に支えられて。我々の理想の形、1つも妥協することなく、きょうという日を迎えられた。そういう自信と、そしてこれから始まるというソワソワ感、そして僕の当社にとっての新たなフェーズに入るんだなという緊張感があって、すごく変な気持ちです」と話していた。

 大好きな生まれ育った街・横浜を盛り上げたい一心で立ち上げた会社。お土産という業態を選んだ理由は「我々が作ったプロダクト、お土産はその地を訪れた最後の思い出になると思っています。なので横浜の魅力を伝えるチャンスだと。『塩バニラフィナンシェ』を横浜に訪れた人にはぜひ手に取っていただいて、それを地元の住んでるとこに持ち帰っていただいて、それを自分の大事な人に渡していただきたい。その時に横浜での思い出だったりとかの話をしていただいて、その時に一緒に『塩バニラフィナンシェ』を食べていただく。で、思い出がまた伝わった時に、横浜の魅力も伝わって、今度はその自分の大切な人と一緒に横浜に訪れてほしい。このループが続いていくと、僕の大好きな横浜という町がもっともっといろんな人へ魅力が伝わっていくと思う。僕の大好きな横浜を、もっと皆さんも好きな街になるだろうと思って」としていた。

 社長業を始めた理由も。「正直、将来的には40歳、50歳には、ある意味、自分の会社を持ちたいと思っていた。前職のこともありますので、求められなくなる時が来るのがよりわかる世界だった。で、その時にいつかは絶対に自分の会社をやりたい、もしくは、そこでも生きれる力を持ってきたいと、19歳ぐらいから勉強を始めて、ジャストアイデアベースですけど、積み重ねていた。正直、その中の1つっていう感じではありましたけれども、そこから始めるにあたって『これはいいかもしれない。自分に合うかもしれない』というところから」と『横浜バニラ』設立の経緯を説明した。

 また、アイドル業についても言及。「アイドルに関して、僕は1つのキレイな思い出としてしまっておきたい、大切にしたいなという思いがあるので。アイドルとしての活動は今のところ考えられていません」と正直に打ち明けた。ただ「ちょっと会社設立する時に、ぐちゃっとなっちゃったのが『芸能界引退するのか、しないのか』みたいなところが、ふわっとしていた。芸能界は引退しないです、してないです」ときっぱり。「こんな僕にお話いただけるのであれば『ありがとうございます!」と言って出演させていただきます。けど、簡単に『芸能人やるから!』と言ってできるもんでもない。ただ、引退はしてないってことだけは強くお伝えさせていただきたいなと思っています」と笑顔を見せた。

 『塩バニラフィナンシェ』(1箱6個入り・個包装/2160円)は、横浜で生まれ育ったCEO高橋が、自身が思い描く横浜のイメージを基に企画・開発を推し進めた横浜発ギフトスイーツ。高橋の理想を追求すべく、過去に有名ギフトスイーツを手がけた豊富な実績を持つパートナー企業各社から業界のプロフェッショナルたちが集結し、素材から製法まで徹底的にこだわって開発を進めてきた。香り高いブルボンバニラビーンズやピンク岩塩のやわらかな塩味、直火焦がしバターが包み込む、濃厚でリッチなコクなどが特徴となっている。

 この日は、朝5時30分から整理券の配布をスタート。配布予定の1280枚が8時時点で配布終了する人気ぶりだった。

 POPUPの期間は、きょう22日から3月4日まで。


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