2026年北中米ワールドカップ出場に向けて予選を戦うサッカー日本代表。20日に埼玉スタジアムで開催されるバーレーン戦に勝利すると、8大会連続8度目となる本大会出場が決定する。その大一番を前に、テレビ朝日のサッカー日本代表中継でおなじみのメンバーである、影山優佳・内田篤人・松木安太郎・槙野智章の4人が取材に応じ、アジア最終予選の見どころや注目ポイントを語ってくれた。

【番組カット】試合直後の日本代表選手に直撃インタビューを行う影山優佳

――日本代表に期待していること、代表戦で「ここが見たい」というポイントを教えてください。

【影山】得点力と守備の安定感には期待しています。これまでの戦いでそれは証明されていることだと思うんですが、それを生み出している“連帯感”というのは繊細なものだと思うので、代表の皆様だけじゃなくて、放送に参加させていただいてる私たちを含めて、より大きな声援を皆さんから選手たちに届けることが大事なのかなと思います。

　また、やっぱり選手層が厚いっていうところがすごく魅力的なポイントだと思うので、交代で出てきた選手や、まだ出場機会がないこれからを担う選手がどういう風に自分の個性を出してくれるのかというところに注目したいなと思います。

――槙野さん、松木さん、内田さんにも個人的な注目ポイントを教えていただきたいです。

【槙野】まずは世界最速でW杯出場権を獲得するかどうか。そして、これまでW杯の出場権を獲得した試合で、皆さんの中で記憶に残るようなゴールだったり、プレーがあると思うんで、果たして誰がどんなゴールを決めるのかってところが注目かなと思います。

【松木】僕も同じで、とにかく、最速で決められるかどうかっていう本当に重要なゲームになるんで、それは期待したいなと。もう1つは、やっぱりどんな新しい顔ぶれが本大会に向けて出てくるか。今の日本のレベルの高さを見せられるんじゃないかなと思ってるんで、どういう選手が使われるかっていうのは楽しみです。

――ホームで2試合あるというのも大きいですよね。

【内田】やっぱり選手たちの盛り上がりも違うだろうし、いいゲームで出場を決めてほしいと思います。あと、個人的に気になるのは、決まった時に選手たちがどういう表情しているのか。2013年のオーストラリア戦で本田（圭佑）さんがPKを決めたときに、俺は「あ、またポジション争い始まるわ」って思ってた（笑）。だから今回、選手はどういう顔するのかなって気になりますね。

■FIFA W杯2026アジア最終予選 日本×バーレーン
20日午後6時30分～　テレビ朝日系列　※一部地域除く
ナビゲーター：川平慈英
解説：松木安太郎、内田篤人
ゲスト：影山優佳
実況：寺川俊平
リポーター：吉野真治、山崎弘喜
進行：三谷紬

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