剛力彩芽、渡辺リーダーは「おもしろいです!」と即答 三宅裕司はすかさずツッコミ「そう言うし…

2025/03/26 15:39 

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『黄昏のリストランテ〜復讐はラストオーダーのあとで~』製作発表記者会見に出席した東貴博(C)ORICON NewS inc.

 俳優の三宅裕司、渡辺正行、剛力彩芽が26日、都内で行われた熱海五郎一座『黄昏のリストランテ〜復讐はラストオーダーのあとで~』製作発表記者会見に登壇。役柄について語った。

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 東京の笑いである“軽演劇”を上演すべく、2004年に旗揚げしたのが「伊東四朗一座」。その東京喜劇を伝承すべく、三宅が中心となって 2006年に旗揚げしたのが“伊東”ならぬ“熱海”、“四朗”ならぬ“五郎”で「熱海五郎一座」。これまでアドリブや一発ギャグなどの瞬間芸ではなく、練り上げられた台本とその設定の中で、それぞれが役柄をきちんと演じることで生まれる笑いを作り上げてきた。

 今作では、羽田美智子と剛力をゲストに迎え、21作目にして初めて「食」がテーマに。一座旗揚げから21年目、演舞場シリーズ11回目、心あらたに例年以上にパワーアップした抱腹絶倒の東京喜劇を届ける。

 春を感じさせるカラフルなワンピースをまとい登場した剛力は、「台本もなくなんとなくあらすじを知っている状態にも関わらず、制作発表でこんなに緊張しなかったのが初めてでした」と笑顔であいさつ。「皆様にお会いできるのが本当に夢のようで、全部身を委ねようって。お話をいただいたときに、そんな楽しいことはないって即答で“やらせてください”って言いました」と声を弾ませ、「とにかく盗んで真似して少しでもおもしろい女優になっていきたい」と意気込んだ。

 三宅は剛力の役柄について、「頭のすごい切れる人で、先を読みすぎて失敗する。唯一の欠点は笑いのセンスが悪い」とし、「リーダーの部下でリーダーのギャグをおもしろいと思っている。笑いのセンスがものすごい低いということですよ」と渡辺の役と絡めて紹介。東が渡辺について「あてがきだからしょうがないですね」とつぶやくと、剛力は大爆笑。

 続けて「剛力さんは、リーダーのことをおもしろいと思ってる?」と問われると、「はい、思ってます」と即答。すかさず三宅が「そりゃそうですよね、そう聞かれたらそう言いますよ。これから一緒にやっていくんですから」とツッコミ、笑いを誘っていた。

 本公演は、6月2日~27日に東京・新橋演舞場にて行われる。

 会見にはほかに、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、東貴博、深沢邦之、羽田美智子が登壇した。
ORICON NEWS

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