マクロス×アクエリオン「合体」? 声優ら先行体験で驚きの声 梶裕貴、中島愛、坂本真綾も

2025/04/11 21:20 

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万博『いのちめぐる冒険』を声優やアーティストらが体験

 大阪・関西万博の開幕(4月13日)を控え、アニメーション監督・メカデザイナーの河森正治氏がプロデュースするパビリオン『いのちめぐる冒険』に、声優やアーティストたちが続々と駆けつけた。

【動画】「いのちは合体・変形だ!」 超時空シアター「499秒 わたしの合体」

 『いのちめぐる冒険』は、「いのちは合体・変形だ!」をコンセプトに、宇宙スケールの食物連鎖を体験する超時空シアター「499秒 わたしの合体」や、“いのちのミュージカル”「ANIMA!」などが楽しめる。河森氏が生み出した「マクロス」シリーズや「アクエリオン」シリーズなどの「合体」を彷彿させると話題。

 プレスデーには第1部:梶裕貴、東山奈央、七海ひろき、第2部:中島愛、葉音、菅野よう子氏が参加し、体験会&トークショーを実施。テストランでは、坂本真綾がパビリオンを体験した。

 梶は「没入感がすごくてゲームとかアニメの世界に入ったかのような感覚がしました。アニメで河森監督が伝えたかったメッセージが全て詰まっていて、アニメでは表現しきれなかったものが今のこのデジタル技術でもってついに完成したのかなと感じました」と語った。

 東山は「VRとARの世界を行ったり来たりするという今までにない体験で、言葉をいくら尽くしても一切ネタバレにならない!」と驚き。

 アテンダントユニフォームのモデルを務めた七海は「(ARで)みんなで一緒に水玉を作るところは、みんなで合体しているような感覚。音楽も最高でした。エンターテイメントは、世界を繋ぐものですし、いのちが巡っていくとも思いますので、ぜひこの“いのち”を感じに来てほしいなと思います」と呼びかけた。

 東山は「ANIMA!」のナレーションを務め「皆さんの子供心を刺激できるような童心に帰れるような、みんなと心を一つにしてわくわくできるようイメージをしながらナレーションさせていただきました」とアピール。

 超時空シアター「499秒 わたしの合体」の主題歌は、菅野氏が手がけ、中島、葉音が歌唱する。中島は「生きている感覚をぎゅっと詰め込んだ時間。原始的なものを感じながら歌うことって改めて大事だなと思いました」、葉音は「本当に自分の声かな?と思うくらい没入しました。360度、足元から天井まで見渡したけど1度じゃ足りない。何度も見たい!」と語った。

 また、菅野氏は「中島さんの声は産毛みたいなのが生えてる。それがちゃんと引っかかってくれる。葉音さんは、巫女さんのような神聖な声で歌うこともできると思って選ばせていただいた」と解説した。坂本は「499秒 わたしの合体」の日英ナレーションを担当する。


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