読売テレビは18日、スポーツ番組『あすリート』が土曜深夜枠にリニューアルすることを発表した。毎週土曜日の深夜0時55分から放送する。

【写真あり】阪神タイガースの新たなマスコットとして入団した“コラッキー”

　同番組では、DJの板東さえかとナビゲーターの鳥谷敬が中心となり、ロケ・トーク・ディレクター取材など多彩な企画で関西のスポーツシーンを熱く盛り上げる。

　19日の放送回では、阪神タイガースを2度の優勝、38年ぶりの日本一に導いた岡田彰布氏が登場。稀代の名将が、今シーズンの藤川阪神をどのように分析しているのか、現役時代に指導を受け数々の記録を打ち立て、また大学の後輩でもある鳥谷が直撃取材する。

　SP師弟対談に用意されたのは9つのトークテーマ。「今シーズン注目の選手」では、岡田氏は「大学卒や社会人卒の選手からポジションをとるのはすごいこと」と、高卒4年目の前川右京を挙げる。1軍でレギュラーをはるために必要な条件を明かす。

　続いては「理想のリーダー像」。鳥谷から「自身がプレーしていた中で一番だった監督」を問われると、岡田氏は「勝たせてくれる監督が一番」として、球団初の日本一監督である吉田義男さんの名前を即答。自身が監督を担う上で意識したという「負け」についての美学も語られる。

　そして「今シーズンの順位予想」では、阪神と巨人とDeNAをAクラス候補とし、藤川監督に向けた巨人の新戦力「ライデル・マルティネス」攻略のアドバイスも飛び出す。最後のテーマは、阪神ファンも気になる「鳥谷敬の監督適性」。岡田氏の回答に大爆笑に包まれる。

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