有村架純、大声量の関西弁ツッコミに会場沸く 鈴木亮平から“一生のお願い”で無茶振りに応じる

2025/04/25 19:54 

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大声量の関西弁ツッコミをした有村架純 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の鈴木亮平(42)、有村架純(32)が25日、都内で行われた映画『花まんま』初日舞台あいさつに登場。有村の渾身の関西弁ツッコミに会場が沸く場面があった。

【動画】有村架純、鈴木亮平からの無茶ぶりで可愛すぎる関西弁ツッコミ披露

 舞台あいさつには、鈴鹿央士(25)、ファーストサマーウイカ(34)、前田哲監督も登場。作中のせりふにちなみ、「誰かに一生のお願いをするとしたら」というテーマでトークが進行すると、有村は「ウイカさんの声を少し分けてほしい」とお願い。

 有村は「私、本当に声が小さくて。昔プロデューサーさんにも『あいさつの声が小さい』と叱られたことがあって。そこからあいさつはしっかり声を出そうと思ってるんですけど、普通のこういった会話が全然言葉に芯がなくて。ウイカさんの声はどれだけ早口でしゃべっても全部聞き取れるので、お芝居をしてる身としてはすっごく欲しいスペックなんです」とうらやんだ。

 そんな中、鈴木は有村へ「関西弁でツッコんでください」と一生のお願い。作中で有村に関西弁でツッコまれたシーンが「グッと来た」といい、「もう一度ここで聞きたい!大きな声で!」と無茶振り。

 鈴木はその場で「いよいよ、きょう公開となりました映画『アンパンマン』。ぜひ見てください」とボケると、有村はマイクなしで「『アンパンマン』ちゃうねん!」と体を大きく使って大声量の関西弁ツッコミをかました。有村の生声でのツッコミに、会場からはこの日一番の大きな拍手で包まれた。

 本作は、作家・朱川湊人の代表作で、ある兄妹の不思議な体験を描いた短編集『花まんま』(文春文庫)が原作。大阪の下町で兄妹二人暮らしの兄・俊樹(鈴木)は、早くに亡くなった父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に、妹のフミ子(有村)を守り続けてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったのだが、遠い昔に二人で封印したはずの、フミ子の“秘密”がよみがえり…。兄妹、親と子、家族がそれぞれを強く思い合う姿を描いた胸に迫る作品となっている。


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