社会人野球のわかさ生活第７５回ＪＡＢＡ京都大会は第３日の２５日、京都市のわかさスタジアム京都などでリーグ戦６試合があり、ＮＴＴ東日本、ツネイシブルーパイレーツなどが２勝目を挙げた。

　Ａ組の東邦ガスは日本製鉄瀬戸内に１０―７で逆転勝ちし、２勝目を挙げた。

　Ｂ組はＨｏｎｄａ鈴鹿が連覇を狙う東芝に６―５で逆転サヨナラ勝ち。畔上翔が１点を追う九回に２ランを放った。日本新薬は大阪ガスに１７―２で七回コールド勝ちした。

　Ｃ組のＮＴＴ東日本はアスミビルダーズに９―２で七回コールド勝ち。

　Ｄ組はツネイシブルーパイレーツが３―２で日本生命を破り、鷺宮製作所は三菱重工Ｗｅｓｔに７―０で七回コールド勝ちし、ともに２勝目を挙げた。

　２６日もリーグ戦６試合が行われ、ベスト４が出そろう。【村上正】

　◇ＮＴＴ東日本・向山基生選手

　＜先制ソロを含む２安打２打点＞

　（二回の先制ソロの場面は）ゴロを打たされるイメージがあったので、風を使ってフライを打つイメージだった。（三回の同点適時打は）チャンスで今シーズンは「強気で」と意識している。初球から振れて良かった。

　＜足首を故障し出遅れていた＞

　この大会に来る１週間前から練習に復帰したが、不安なくやれている。今年に入ってチームで（１試合）５点を取ることを目標にしているが、なかなかできていなかった。僕のロング（長打）を絡めないと取れないので、頑張っていきたい。