プロ野球・巨人の田中将大投手（３６）が２５日、東京都稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで行われた日本ハムとの２軍戦に先発。２回２６球を投げ、無安打無失点、１奪三振で、最速は１４５キロだった。

　田中投手は日米通算２００勝にあと２勝としている。田中投手の試合後の主なコメントは次の通り。

　巨人・田中将大投手

　＜投球の内容を振り返って手応えは＞

　やろうとしたことは、はい。まだ映像は見ていないですけど、自分の中ではこれまでとの違いは出せたのではないかなと思います。ただ打者に捉えられたりとか、結果的にヒットにならなかったのもありますけども、これまで取り組んできたところは出せたのかなと思います。

　コースにきっちり投げ分けられれば、コースと高さですね。そこは今後もしっかり意識しながらやっていきたい。今日、ある程度できたから「はい、終わり」ではないので。ようやく感覚というか、イメージができはじめてきているので、引き続きやっていきながら、長いイニングで打者を抑えられるようにしていきたい。

　＜今日の登板に向けては制球をテーマにしていた。そこは引き続き突き詰めていく＞

　さっき言った通りですね。そこはやっていきます。引き続きね。

　＜一番意識した点は低めの制球＞

　メリハリですね。低めに投げるコースと、そうではなくてラインを意識するところであったり。そのへんですね。