NHKでは、6日に『本日の司会はオードリー若林！』の第2弾を届ける（後9：30）。

【番組カット】真剣な表情で…市役所で司会代行を行った若林

　もしも、あなたが出席する会議やイベントに、オードリーの若林が司会者として現れたら…。この番組では、さまざまなバラエティー番組でMCを務めてきた若林正恭を一般の会社の会議や集まりに派遣。司会として、その場を回してもらう。

　第1弾を去年12月に放送したところ、視聴者から「どんな会社の研修よりもタメになった」「会議のあるべき姿が見えた」「若林さんの回しの上手さが際立っていた」「うちの会社にも若林さんに来てもらいたい！」など大きな反響があり、第2弾を放送することになった。

　今回も若林が依頼者の元に出向き、司会を「代行」する。バラエティーで磨かれた腕は、一般の社会でどんな力を発揮するのか。今回の舞台は、なんと市役所。千葉県袖ケ浦市の若手職員の方から番組宛てに依頼が届いた。内容は、ふるさと納税の赤字を解消するために、若林に力を貸してほしいというもの。

　ふるさと納税は地方の税収増につながっている一方、都市部の自治体の多くは税収減に苦しんでいる。袖ケ浦市もそのひとつで、赤字額が深刻になる前に手を打たなければと、このほど対策チームを立ち上げた。

　ただ、ブランド牛や海産物など、いわゆるふるさと納税で人気の品は袖ケ浦にはなく、知恵を絞らなければならない。この重要な戦略会議を若林が仕切る。街の魅力はどこにあるのか、どんな返礼品をそろえれば利用者にアピールできるのか、対策チームのメンバーとディスカッションを行い、今後の戦略を決めていく。

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