捨てるはずのキャベツの芯を育ててみたら…16日後の大変身に265万再生「知らなかった!」「…

2025/05/20 07:20 

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捨てることの多い「キャベツの芯」。植木鉢で育ててみたら…

 普段は捨ててしまうことが多い「キャベツの芯」を植木鉢で育て、その成長を見守った動画に注目が集まり、「今高いから、これは必見」「キャベツの花が食べられるって知らなかった!」「野菜の生命力すごい…」など驚きの声が寄せられている。投稿したのは、観葉植物の通販サイトを運営するブルーミングスケープ(@bloomingscape)さん。キャベツのリボベジ(再生野菜)に挑戦した経緯や、これからの季節におすすめのリボベジについて話を聞いた。

【画像】捨てるはずのキャベツの芯、16日後の変化とは?

■短期間で再収穫&花まで楽しめるキャベツのリボベジ「じかに土に植え込むのがおすすめ」

――キャベツの芯を使って”リボベジ(再生野菜)”に挑戦した様子を収めた「キャベツの芯を土に植えたら驚きの成長が」が256万再生と大反響です。

「実は、この動画を作成したきっかけは、2022年11月にチンゲン菜の根本部分を使ったリボベジ検証動画をTikTokにアップしたことなんです。その動画『「チンゲン菜」を水につけたらどうなるか?検証してみた!』がTikTokで38万再生とバズり、キャベツの芯だったらどうなるんだろう…? という思いから試してみることにしました」

――以前から様々なリボベジに挑戦されていたんですね。

「その後、キャベツの結果をまとめた動画『「キャベツ」の芯を水につけたらどうなるか?検証してみた!』もTikTokで136万再生になりまして、いろいろと進化させていったものが、今回のInstagramの投稿につながっております」

――植木鉢の土で育てた「キャベツの芯」は、16日後には再収穫できる小さなキャベツになり、23日後には花も咲いて…! 短期間で収穫&観賞を楽しめることから「やってみたい!」というコメントが多数寄せられていました。

「何度も試していますが、キャベツの芯の生命力はすごく強い気がしています。ですので、リボベジ初心者の方でも比較的成功しやすいのではないでしょうか。水につけて根を出す水耕栽培にも挑戦しましたが、今回の動画のようにいきなり土に植えこんだ方が成功しやすいかと思います。水耕栽培の場合、水を常に清潔に保っておく必要があるため気を使いますね」

――キャベツの花が食べられるということにも多くの驚きの声が寄せられていました。おすすめの食べ方や調理の仕方などがあれば教えてください。

「あまり馴染みがないかもしれませんが、キャベツの花は食べることができますよ! おすすめの食べ方は、おひたしやポン酢和えでしょうか。菜の花の一種なので、同じように考えていただけたら良いと思います。ただし、キャベツは花が咲くと葉が固くなってしまうので、葉を食べたい場合には注意してください」

■これからの季節におすすめのリボベジ野菜は…「青ネギ、ニンニク…ブロッコリーもぜひ」

――通販にて観葉植物を取り扱っている「ブルーミングスケープ」さんが、家庭でできるリボベジをSNSで紹介しはじめた理由についてお聞かせください。

「はじめは、観葉植物の育て方についてのノウハウやライフハックを紹介した動画をアップしていました。それを続けるなかで、観葉植物に限らず野菜などの情報を発信するのもおもしろいのでは? と思ったのがきっかけです」

――はじめて投稿したリボベジは何だったのでしょうか?

「最も古いリボベジの動画は、TikTokに2022年3月26日にアップしたパクチーの動画ですね。スーパーで購入したパクチーの根本をカットして、根の部分を水につけてみたら…という検証をしたもので2.1万再生されました。その後、小松菜やキャベツ、白菜、セロリ、レタス、しょうが…と様々な野菜のリボベジを検証しています」

――これまでの経験から、おすすめのリボベジ野菜を教えてください。

「青ネギやニンニクなど香味野菜がおすすめです。また、少し変わったものに挑戦したい方はブロッコリーなどいかがでしょうか? YouTubeに投稿したブロッコリーの芯を水につけて育ててみた動画は270万再生を超える人気ぶりで、実際に動画通り試したら、大きなブロッコリーができたという報告もいただいています」
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