映画『ベスト・キッド:レジェンズ』日本版予告解禁 “チャイニーズ版ピーター・パーカー”のア…

2025/05/21 12:03 

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『ベスト・キッド:レジェンズ』(8月29日公開)

 映画『ベスト・キッド:レジェンズ』(8月29日公開)の日本版本予告映像が解禁となった。

【動画】映画『ベスト・キッド:レジェンズ』日本版予告

 本作は、ジャッキー・チェン演じるカンフーの師匠ミスター・ハンと、空手の達人ラルフ・マッチオ演じるダニエル・ラルッソの指導のもと、ひとりの少年が2人のレジェンドの極意を受け継ぐ“ニューヒーロー”として成長を遂げていく姿を描いた作品。

 解禁となった予告映像では、最愛の兄を亡くし戦うことを封印していた少年リー(ベン・ウォン)に、ミスター・ハンが「人生で大切なのは、それに戦う価値があるか、ないかだ」と語りかけるシーンから始まる。

 過去と向き合うことを避けていたリーだったが、心を許せる数少ない友人から助けを求められたことで、その友人を守るために再び戦う決意を固める。そんなリーの前に現れたのが、ミスター・ミヤギのもとで修業を積んだ空手の達人ダニエル。

 彼の「“カラテ・キッド”を鍛えましょう」という一言を合図に、2人のレジェンドによる猛特訓が始まる。すでにカンフーの基礎を身につけているリーに対し、ダニエルは「二本の枝は一つになる」と語りかけながら、ミスター・ミヤギが愛した盆栽が描かれたハチマキを手渡し、ミヤギ道空手の真髄を授けていく。

 空手とカンフーが融合したことで、これまでのシリーズには見られなかった躍動感あるアクションシーンが盛り込まれ、さらにはミスター・ハンとダニエルが戦いに加わる様子も。“何のために戦うのか”という問いかけに呼応するように、家族、友情、勇気、挑戦――力強い言葉が畳みかけるように現れ、観る者の感情を一気に引き込んでいく。

 最後、リーは“チャイニーズ版ピーター・パーカー”とも称される存在であり、その超人的なアクションは本作の見どころの一つ。シリーズのファンはもちろん、新たな観客層も魅了すること必至の作品に仕上がっている。

 今週23日よりムビチケ前売券(カード)が発売開始となる。


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