&TEAM、韓国音楽フェス『Weverse Con Festival』でヘッドライナー 野…

『Weverse con Festival』内「Weverse Park Night」2日目に登場した&TEAM(C)2025 Weverse Con Festival

【ライブ写真】ソロカットも!それぞれが輝きを放つ&TEAM
登場前から会場の熱気は最高潮に達していた。&TEAMのミュージックビデオがスクリーンに映し出されると、LUNE(ファンネーム※E=アキュート・アクセント付き)たちのコールと歓声が一斉に響き渡り、ステージへの期待感が会場を包み込んだ。
そんな中、&TEAMのステージは「War Cry」で力強く幕を開ける。アジアツアーや各国の音楽フェス出演を経て磨かれたパフォーマンスには、揺るぎない自信と経験に裏打ちされた迫力が宿る。その堂々としたたたずまいと、チームワークの極致ともいえる息の合ったダンスで、観客を一気に引き込んでいった。
彼らの代名詞ともいえる“刀群舞”はもちろん健在。加えて、この日はすべての楽曲がオールライブバンドによる生演奏で披露されたため、CD音源とは異なるフェスならではのグルーヴ感が会場を包み込み、音楽そのものが熱を帯びて伝わってくるようだった。
セットリストは多彩で、「Koegawari」「十五夜」「Samidare (Korean ver.)」「Aoarashi (Korean ver.)」「Under the skin」「FIREWORK」など、ジャンルの垣根を越えた楽曲を次々に披露。どの曲でもハンドマイクを巧みに操りながら、細部にまでこだわったステージングで魅せた。
言語の垣根を超えるのも&TEAMの強みである。客席では日本語、韓国語、英語、中国語が飛び交うなか、現地の韓国語バージョン曲だけでなく、日本語曲「チンチャおかしい」「Big好き」などもパフォーマンス。LUNEたちの日本語でのコールも完璧で、&TEAMがまさにグローバルアーティストとして愛されていることを証明する時間となった。
特に印象的だったのは、最新曲「Go in Blind」のフェスバージョン。メンバーたちは縦横無尽にステージを駆け抜け、見せ場のダンスではフォーメーションに戻り、その場の空気を一変させる迫力を見せた。
約1時間にわたる熱演を終えると、すぐさまアンコールが沸き起こった。メンバーもその声に笑顔を見せながら応えようとしたが、ステージ進行の都合でかなわず。EJが代表して、惜しむようにもう一度丁寧に別れの挨拶をし、感謝の思いを残してステージを後にした。
情熱と完成度、そして世界中のファンとの絆を存分に見せつけた&TEAMのパフォーマンス。その余韻は、ステージが終わったあとも長くLUNEの心に残り続けるものになった。
5月31日、6月1日の2日間にわたって、韓国のインスパイア・エンターテイメント・リゾート内で開催される同イベントは、音楽のジャンルと世代を超えて全世界の音楽ファンをひとつにつなげるグローバルミュージックフェスティバル。2023年に始まり、今回は3回目となる。
&TEAMが出演した「Weverse Park Night(夜公演)」は、ディスカバリーパーク(野外)で開催。この日は&TEAMのほか、イ・ムジン、イ・チャンソプが出演した。「Weverse Park Day(昼公演)」から引き続き、会場は広大な芝生が広がる開放的な野外エリア。パノラマの景色の中、さまざまなアーティストのファンたちがレジャーシートを広げ、座ってリラックスしながら音楽を楽しむ姿が印象的だった。地形が緩やかな丘状になっているため、ステージから離れた場所でも見晴らしが良く、どこからでもライブパフォーマンスを存分に楽しめる。
昨年まで夜の時間帯のWeverse Parkでは、室内公演を大型スクリーンで生中継する「Live Play」を行っていたが、今年はアーティストが直接公演を繰り広げる新しいステージとして一新された。会場にはフード&ドリンクを販売するブースも出店しており、バラエティ豊かなグルメを楽しめるのも魅力のひとつ。観客たちはドリンクや軽食を片手に、ゆったりとした空気の中でアーティストのステージを満喫していた。
【セットリスト】
1.War Cry (Korean ver.)
2.Run Wild (Korean ver.)
3.Koegawari (Korean ver.)
4.Feel the Pulse
5.Big好き (suki)
6.Scent of you (Korean ver.)
7.チンチャおかしい
8.Wolf type
9.十五夜 (Jyuugoya)
10.Samidare (Korean ver.)
11.Aoarashi (Korean ver.)
12.Go in Blind (Korean ver.)
13.Under the skin
14.FIREWORK (Korean ver.)+ OUTRO
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