王貞治氏、“盟友”長嶋茂雄さん追悼「一緒に野球ができたことを本当に感謝しています」

2025/06/03 11:18 

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長嶋茂雄さん(読売新聞社提供)を追悼した王貞治氏 (C)ORICON NewS inc.

 読売巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんが3日午前6時39分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。89歳。訃報を受け、ソフトバンクは王貞治球団会長(85)が追悼コメントを発表した。

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 王貞治氏は「突然の訃報に大変驚いております。日本球史に燦然と輝く長嶋さんが闘病生活の末、旅立たれてしまったことを本当に残念に思います。長嶋さんには色々と教えていただきました。一緒に野球ができたことを本当に感謝しています。今は只々心よりご冥福をお祈りします」と“ONコンビ”として一時代を築いた盟友を追悼した。

 長嶋さんは、千葉県出身。1958年に読売ジャイアンツに入団。通算成績は、安打2471・本塁打444・打点1522・打率.305。1974年に現役引退試合を行い、「我が巨人軍は永久に不滅です」という球史に残る名言を残した。翌年より読売ジャイアンツの監督に就任し、チームを2度日本一に導く。“ミスター”の愛称で親しまれ、ジャイアンツファンだけでなく多くのファンから親しまれた。2001年に同チームの終身名誉監督となった。
ORICON NEWS

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