アイドルグループ・アンジュルム及びハロー！プロジェクトを卒業する上國料萌衣が6日、東京・HMV BOOKS SHIBUYAでラスト写真集『kamiko』（オデッセー出版）発売記念イベントに登場した。

【全身ショット】可愛すぎる！淡いピンクワンピで笑顔をみせる上國料萌衣

　「素のかみこ全部」をテーマに、開放感あふれる湘南エリアを中心にロケ。ある1日のOFF時間を追うように、はしゃぎながら街を歩く姿、海へ出掛けた時の開放感あふれる表情、空を眺めてうっとりする顔、美味しそうにご飯を食べる様…。そのほかにも、ステージ上では見たことのない「かみこ」の自然体な雰囲気、穏やかな表情、愛らしい仕草など。25歳の今の「かみこ」と「可愛い」をギュッと詰め込んだ1冊となっている。

　イベントでは同写真集について、「アンジュルムでの過ごしてきた中で今の私があると思っている。アンジュルムで過ごす自分が一番好きな自分」であると話し、「アンジュルムで付けてもらったニックネームの『かみこ』」をタイトルにしたと語る。

　また写真集の撮影地である湘南での思い出は“花火のカット”という。アンジュルムが過去に先輩やメンバー全員で海に行くという夏の恒例で行ってた時の海が撮影地でだった。「あの時のここだ！って思い出がよみがえった。砂浜に降りた瞬間にこの時みんなでバーベキューしたな、花火したなぁ、みんなで楽しすぎてないたなぁとかアンジュルムの楽曲『帰りたくなる』をみんなで歌いながら帰ったなぁとか」いろいろなことを思い出したとコメントした。

　上國料は6月18日に横浜アリーナで開催されるコンサートをもって、グループ及びハロー！プロジェクトを卒業する。卒業については「9年半やってきている。個人的には20歳ぐらいで卒業するんだろうなと思っていた。25まで続けてきた自分にびっくり」と語り、活動については「やりきりました」とはっきり。「やりたいことについても、リーダーになったタイミングでみんなと話すようになって行動してきた、“悔いは残ってない”」と現在の心境も明かした。

　メンバーについて聞かれると「言葉で伝えきれない。大好きな存在。それ以外なくて、家族よりもずっと一緒にいるし、家族ではなさないことも話す。卒業後自分がどうなるか分からないぐらい本当に自分の全部」と上國料の中でどれほどアンジュルムの存在が大きいか、ということについても語った。

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