新しい学校のリーダーズ、映画『青春イノシシ』初日舞台挨拶でSUZUKA節さく裂「ファンは快…

2025/06/06 21:18 

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SUZUKA節がさく裂していた新しい学校のリーダーズ・SUZUKA (C)ORICON NewS inc.

 新しい学校のリーダーズのドキュメンタリー映画『青春イノシシ ATARASHII GAKKO! THE MOVIE』の公開初日舞台挨拶が、6日に東京・新宿バルト9で開催され、メンバー4人(KANON、SUZUKA、RIN、MIZYU)と清水恵介監督が登壇。満席の観客を前に、映画に込めた想いやファンへの思いを語った。

【写真】個性的なポーズをキメる新しい学校のリーダーズ

 同作は、2024年12月に開催された東京・国立代々木競技場第一体育館でのワンマンライブを中心に、その舞台裏やインタビュー映像、さらにはファンへのサプライズライブやファンとのリアルな触れ合いの様子なども収めた、ライブ&ドキュメンタリー作品。大迫力のライブ映像とともに、メンバーからファンへの愛、そしてファンからメンバーへの愛に満ちた“愛にあふれるドキュメンタリー”となっている。

 この日、メンバーたち自身も初めて映画を鑑賞したといい、改めて活動10周年を支えてくれているファンへの感謝を口にした。

 なかでもSUZUKAは、持ち前のユニークな言葉選びでファンへの感謝を表現。「簡潔に言いますと、ファンのみなさんは快適なベッドであり、そして私のエクスタシー原点でございます」と宣言し、会場を沸かせた。

 「毎日が濃くて、進化したいし楽しみたい。でもふと“ありのままの自分”って何だったっけ?ってわからなくなることもある。そんなとき、ファンのみんなが“帰ってくる場所”みたいな感じで思い出させてくれる。(ライブ中にダイブもするため)物理的にもベッドで」と笑いを誘いながら語った。

 さらに「最近は自分でテンションを上げるというより、みんながテンションを持っていってくれる。“あんたたちがそう来るなら、こっちも行きますよ!”っていう感じで、脳内の“パーン!”を与えてくれる。だからライブが本当に楽しい。あなたたちは快適なベッドであり、私のエクスタシー原点です」と、特有の言い回しでファンとの熱い関係性を表現した。

 清水監督は「撮影も編集も、ずっと幸せな気持ちで取り組めました。途中から“サグラダ・ファミリアみたいに完成しないでほしい”と思うくらい、ずっと作っていたかった」と振り返り、「時空を超えて語り継がれていく映画になってほしい」と思いを込めた。

 『青春イノシシ ATARASHII GAKKO! THE MOVIE』は現在全国で公開中。“はみ出していく”という独自のスタイルで活動を続けてきた新しい学校のリーダーズの、力強い歩みと未来へのさらなる期待を映し出したドキュメンタリーとなっている。
ORICON NEWS

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