ASH&MindaRyn、『ウルトラマンオメガ』主題歌&EDを生披露「とんでもない伏線回収…

2025/06/12 18:59 

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新TVシリーズ『ウルトラマンオメガ』プレミア発表会に登壇した(左から)MindaRyn、ウルトラマンオメガ、ASH (C)ORICON NewS inc.

 テレ東系6局ネットで7月5日から放送され、国内・海外で多言語での同時期放送・配信する新テレビシリーズ『ウルトラマンオメガ』(毎週土曜 前9:00)のプレミア発表会が12日、都内で開催。キャスト陣が登壇した。

【写真】圧巻のパフォーマンス!熱意の込もったステージを披露するASH&MindaRyn

 この日は、オオキダ ソラト/ウルトラマンオメガ役の近藤頌利、ホシミ コウセイ役の吉田晴登、イチドウ アユム役の工藤綾乃、武居正能監督が登壇。今の心境を問われると近藤は「この前、『ウルトラマンアーク』とバトンタッチ会をやったんですけど僕1人だった。きょうは『ウルトラマンオメガ』の仲間たちと舞台上に立てている。すごく幸せに思います」としみじみ。

 次は吉田の番だったが、近藤は自身の靴ひもが解けていることに気付き、結び直していると吉田が「靴ひも結び出してるじゃん!俺の時だから!」とツッコミが。わちゃわちゃ感に会場は笑いに包まれ、吉田は「何言うか忘れちゃったじゃん!」と苦笑い。近藤は「リラックスできたでしょ?」と照れながら問いかけると、吉田は「緊張していたのが解けました(笑)」と笑顔で応じていた。

 また、オープニング主題歌「BRIGHT EYES」を歌うASH、前期エンディングテーマ「Missing Link」を“feat. ASH”で歌うMindaRynも登場。2曲をパフォーマンスした。赤いユニフォームのサッカー英プレミアリーグのアーセナルのサポーターで、今回は赤いフェイスが特徴の『ウルトラマンオメガ』の主題歌を担当することになったASHは「実はウルトラマンシリーズの大ファンでして。幼少期、ずっとウルトラマンに手紙を書いていた。そのウルトラマンからの返事をいただきながら、いつか僕も子供たちとか、人に勇気を与えるような存在になれたらなと思って、こうして音楽の仕事をやらせてもらっている。まさかそんな自分が大人になって『ウルトラマンオメガ』の主題歌を歌わせていただくっていう、とんでもない伏線回収だなと思っております。ウルトラマンへのリスペクトの気持ちを持って。『ウルトラマンオメガ』という作品は子供から大人まで考えさせられる、今を生きるすべての人が、実は心のどこかで思っていることを、ウルトラマンという物語を通して表現している作品だと思う。そんな気持ちを込めて、子供たちの未来、子供たちの夢であったり、見てくださるすべての人に感動を与えられるように、思いを込めて歌わせていただきました」と話していた。

 『ウルトラマンブレーザー』でもおなじみのMindaRynは再びウルトラマンの楽曲にカムバック。「また担当させていただくになって、本当にうれしいです。ありがとうございます。私は『ブレーザー』の時から、本当にいっぱいの国、いろんなところで歌わせていただいて、どこに行ってもウルトラマンシリーズのことをみんな知っていて。世界中で大人気で、自分もたくさん声かけてもらうことが多かった。世界中の皆さんから愛されるヒーローなんだよな、と。また担当させていただいて本当に光栄と思ってます」としみじみと口にしていた。

 ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然「ソラ」から落ちてきた宇宙人。それは、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに持つ、“究極”の名を冠したウルトラマン。それまでの記憶を失った宇宙人「オメガ」は、地球人の姿で現れ、「ソラト」と名付けられる。「ソラト」は初めて触れ合う生命体である「地球人」を理解しようと、興味津々に人々を見つめる。ときに出現する巨大生物、ソラトの失われた記憶からよみがえる「怪獣」という言葉。次々と出現する巨大生物「怪獣」を目の前にして、無意識に使命感をかき立てられるソラトは「ウルトラマンオメガ」に変身し、シャープでパワフルな戦いを繰り広げる。

 一方、地球人も初めて遭遇する巨大生物と赤きスラッガーで戦う巨人が何者なのかを理解しようと、あらゆる視点からその姿を見つめる。やがて結ばれる「宇宙人と地球人」のバディ。ソラトと平凡な青年。見つめ合い響き合うバディの心を通して、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」の問いに迫る意欲作となっている。「今、目覚めの刻(とき)」。最新シリーズ『ウルトラマンオメガ』に注目だ。
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