宮原華音&ザンヨウコ、舞台『死神遣いの事件帖 終』出演へ

2025/06/19 11:00 

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宮原華音

 東映、東映ビデオによるムービー(映画)×ステージ(演劇)の融合を目指すメディアミックスプロジェクト「東映ムビ×ステ」最新作映画『死神遣いの事件帖 終(ファイナル)』(13日から公開中)が、8月から9月に舞台で上演される。舞台の追加キャストの解禁と、舞台『しにつか』全3作品の脚本・演出を手掛ける毛利亘宏(少年社中)からシリーズ化できた喜びや、「ファイナル」となる本作への思いを語ったコメントが到着した。

【写真】『死神遣いの事件帖 終』にザンヨウコも出演

 追加キャストとして、宮原華音、ザンヨウコが出演する。『仮面ライダーガッチャード』のクロトー役で話題を呼びながら、元空手日本一の称号も持ち、格闘家でもある宮原は本作で鈴木裕樹が演じる死神遣いの鉄斎の妹・時雨を演じる。アクションにも注目だ。ザンは本作の演出・脚本の毛利亘宏が主宰の劇団「少年社中」の作品に多数出演し、少年社中の本公演で本作の主演・鈴木拡樹とも共演している。本作では十蘭の側近である鵺灯(ぬえび)役を演じる。二人のキャラクターがどう物語に関わってくるのか…。今後の解禁も必見だ。

 舞台のあらすじも先行解禁。「幻士郎(鈴木拡樹)は幼なじみで死神遣いの鉄斎(鈴木裕樹)の妹・時雨(宮原華音)から『兄を止めてほしい』と告げられる。そして、幻士郎は、鉄斎の身を案じ調査を開始する。一方、死神界では十蘭(安井謙太郎)はある者の謀叛により投獄されてしまう」という内容に。いよいと死神遣いの事件帖が完結へ。

■脚本・演出の毛利亘宏のコメント
『死神遣いの事件帖』、ついにファイナルです!この『死神遣いの事件帖』シリーズの舞台2作の脚本・演出を任され、携わってきました。映画で魅力的に描かれた『死神遣いの事件帖』の世界。最初に企画を聞いた時に本当にワクワクしたのを今も覚えています。鈴木拡樹さん演じる「久坂幻士郎」と安井謙太郎さん演じる「十蘭」。2人の魅力あふれるキャラクターが難事件に挑み強敵を打ち倒す!これほど痛快な新しい時代劇があるでしょうか?この企画に携わることになった時、舞台を映画に負けない最高の作品にしたいと決意しました。

しかしです…。舞台ではなかなかにその2人がそろわない…。舞台『死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-』では、幻士郎がいませんでした。強敵に挑むのは十蘭と庄司新之助。続く、舞台『死神遣いの事件帖-幽明奇譚-』では、幻士郎と新たな死神・亞門が事件に挑む物語でした。つまり、十蘭がいませんでした。

最強のバディがなかなか舞台で出会わないそんなシリーズでした…。しかし!しかし!しかし!やっと!やっと!やっと!今作、ファイナルにして舞台に幻士郎と十蘭が並び立ちます!やっとこの時がきました。うれしいです!

最高の2人が舞台を所狭しと暴れまくります!さらには素晴らしい俳優たちがこの舞台に終結しております。信頼できる仲間たちと共に最高のステージを作っていきたいと思います。

今からけいこが楽しみでなりません!最高の舞台を皆さんにお届けできると確信しております。ファイナルに相応しい死神遣いと死神たちの熱い戦いをご期待ください!
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