インポッシブルひるちゃん、結婚生活は「もうラブラブ」【オリコンライターズ】

2025/06/22 18:00 

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22日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系)に出演するインポッシブル(左からえいじ、ひるちゃん)

 普段は公に顔を出すことのないライター陣が、タレントの素顔や番組の魅力をつまびらかにしていくお仕事ドキュメント『ライターズ!』(日本テレビ系)。22日(深1:30〜)の放送は、25日放送の『有吉の壁』2時間スペシャル(後7:00)に出演するインポッシブルが2回目の登場を果たす。

【写真】ひるちゃんが公開した参考画像「僕に似た元気な女の子です!」

■ひるちゃん、笑いと感動の“披露宴”

――昨年12月24日にひるちゃんさんが結婚を発表されました。おめでとうございます。

【ひるちゃん】ありがとうございます!結婚しちゃいました。

――新婚生活はいかがですか?

【ひるちゃん】もうラブラブっすね。

【えいじ】いや〜、なんか今「うわっ!」ってなりました(笑)。相方がラブラブしてるところをあんまり想像したくないですね。

【ひるちゃん】そんな〜。祝ってよ。

――その結婚式にちなんだ企画が、今回のスペシャルでは放送されるということですが、収録を終えていかがでしたか?

【ひるちゃん】最高でした。

【えいじ】ありがたいよね。

【ひるちゃん】ありがたいですよ、ほんと。まさか、実の嫁が『壁』に出るとは。もともと、結婚式をする予定はなかったですし。

【えいじ】ちょうどよかったんだ?

【ひるちゃん】そうそう。いつかはやろうかーぐらいな感じで。ちょっと半ば諦めたところを、『壁』のスタッフさんから、「結婚式の企画やります?」って言われて。それで、「えーっ!」となって奥さんに言ったんですよ。そしたら、「ウェディングドレス、着たーい!」って。

――えいじさんはいかがでしたか?

【えいじ】僕はけっこう緊張してました。ひるちゃんが空回りしてて。主役なのにスベっているのを見てちょっと緊張が走ったってい うのはありましたね。有吉さんも、主役に対して厳しめだったし。

【ひるちゃん】もう俺、有吉さんの顔とか見られなかったもん。

【えいじ】怖すぎて最終的に「○」だったかどうか覚えてないっていう。

【ひるちゃん】もうヒリヒリしましたね。結婚式なのに。

――そのあたりも含めて番組で確認してみましょう(笑)。ほかにもさまざまな余興が行われたと聞きました。印象に残っているシーンはありましたか?

【ひるちゃん】やっぱ、大さん(グランジ)とやっこさん(椿鬼奴)の余興と、あと…親友の…橋山メイデン(笑)。

【えいじ】あった(笑)。オレもグッときたよ。あんな地下芸人が、栞里ちゃん(佐藤栞里)の視界に入っていると思ったら「うわっ」ってなったから。あともう中さん(もう中学生)も良かった。もう中さんはやっぱり結婚式とかのめでたい席とは親和性があるっていうか、ハッピーな気持ちになりましたね。

――これまでの『壁』と心境的に違いはありましたか?

【ひるちゃん】こんなスベるんだって。主役なのに。しかも、真横に最愛の人がいるのに(笑)。だからもう、板挟みというか。

【えいじ】ワンチャン、あれで離婚する可能性も。

【ひるちゃん】マジそれ。

【えいじ】僕は相方に手紙を書いたんですけど…すごい…なんか嫌でした。

【ひるちゃん】えー! 嫌だったの?

【えいじ】だって(そんな機会は)ないじゃん。なんか、今も恥ずかしいです。あの時を考えると。

――書く内容はすんなり決まったんですか?

【えいじ】手紙を書いてください、っていうお話は出ていたんですけど、(悩んでいるうちに)前日になっちゃって。で、休みだったんで、「よし、書こう!」と思って、5時間ぐらい考えました。

【ひるちゃん】まじで! 前日に考えたって聞いたからそんなにかなと思ってた。

【えいじ】5時間かかったけど、まあ過去を思い出していたらバーっと書けたは書けたんだよ。で、読み返してみたら、もう(コンビを組んでからの)20年がバーっと頭の中にあふれてきて。結果、何も感じないというか。

【ひるちゃん】え?

【えいじ】一緒にいることに対してね。

【ひるちゃん】あー。

【えいじ】もういろんな思い出が走馬灯のようにバーッとね。

■「この人はすごい!」と思う芸人はパンサー尾形、現場が「活気付く」

――今回は「一般人の壁を越えろ! おもしろ大洗町の人選手権」も放送されます。街の印象はいかがでしたか?

【ひるちゃん】みんな温かいというか、すごく歓迎してくれる人たちばかりでしたね。僕、水族館でやるネタがあって。ネタの格好をして水族館に入ったら、ちょうど幼稚園生が遠足で来ていて。「何あれ!」って口々に言いながら指をさすんですよ。

【えいじ】たまたま、収録日が雨だったんですよ。水族館はまだ時間帯が早かったから人はそんなにいないんじゃないかと思ったら、雨だから室内にみんな逃げてきてめっちゃ人が多くて。それで、みんな魚を見ないでひるちゃんばっか見てました。「先生、あれ見てー!」って。

【ひるちゃん】だいぶ恥ずかしかったです。

【えいじ】地元の方とネタをやる時は団体芸というか、たいてい大人数でやるんですけど、トムブラウンと僕らとでやったネタは、(参加したのが)小学生の男の子一人だけ。小学生が一人で、みちお、布川、ひるちゃん、オレを相手にするのはちょっと厳しいでしょ(笑)。ずっとモジモジしてたからこれはいかんと思って、(肩を揉む仕草をしながら)緊張しなくていいぞーって励ましてました。それでいざ本番になったらちゃんと完璧にやってくれた。偉いと思いましたね。

【ひるちゃん】すごかったよね、あの小学生。

【えいじ】ちょっと詰まったけどなんとかひねり出してくれました。終わってから「うわ〜、失敗した!」って言ってたけど、すごいかわいかったですね。

――すてきですね。大洗町の人になりきるというのがテーマと聞きましたが、ネタを考える際に意識したことってありますか?

【えいじ】港町ですからね。チョコプラ(チョコレートプラネット)とネタをやった時とかも、「うぉーい!」って途中漁師さんたちが来たし。ひるちゃんって、すごい漁師感が出てるじゃないですか。「大洗!」って感じだもんね(笑)。「大洗!」「大漁!」みたいなね。

【ひるちゃん】大洗!大漁!

【えいじ】(漁師の空気感が)もうハンパないんで。その点では大洗感は出てたよね。

【ひるちゃん】そうだね。

――『壁』と言えば、他の芸人さんとのコラボも見どころですが、やりやすい芸人さんはいますか?

【えいじ】やりやすいというか、頼みやすいというのはありますね。チョコプラとか仲良いし、後輩なんですけど…頼みづらいんですよ。シソンヌとか。もちろん一緒にやりたいですよ、そりゃ。でも分かるっしょ?

【ひるちゃん】分かる、分かる。

【えいじ】シソンヌにこれをやらせらんないなってなると、トムブラウンとかタイムマシーン3号とかになる。

――頼みやすい、頼みにくいの境界線はなんなんでしょうね。

【えいじ】なんだろうな…なんか怒られそうかどうか。

――そうなんですね(笑)

【えいじ】後輩なんで怒られたくはないんですよ。たまに長田(チョコレートプラネット)とか、オレらの後輩がいる前で説教を始めちゃって。「お前、今はマジでやめろ! みんなの目があるから!」って思います。さすがに僕もプライドがちょっとあるんで。

【ひるちゃん】失敗しても怒らない芸人がいいね。

――逆に頼まれるケースも?

【えいじ】あります、あります。オレらはきっと頼みやすい芸人だと思いますよ。これ、オレらの必要ある? っていうぐらいエキストラちっくなやつもあるしね。

――なるほど(笑)。それでは、一緒にやっていてこの人はすごい!と思う芸人はいますか?

【ひるちゃん】やっぱり尾形さんですかね。ぐちゃぐちゃになりながらやろうとするんですよ。

【えいじ】けっこう前に大喜利の回で尾形さんがいない時があったんですよ。尾形さんて、大喜利の時に「はいはいはい!」って一問目からいってくれるじゃん。

【ひるちゃん】そうそう。けっこうあるよね。

【えいじ】あれで活気付くというか。尾形さんがいないと、なんか元気が出ないというか。元気の源みたいなところない?

【ひるちゃん】あるある。いてくれると、みんなのテンションが上がるんだよね。

――では、改めて『有吉の壁』2時間 スペシャルの見どころをお願いします。

【ひるちゃん】はい! 「ドキュメント」です。 結婚式というのもありますし、僕のガチの嫁さんも登場しますし、ほんとドキュメント。

【えいじ】もう笑いなし!

【ひるちゃん】笑いはありません!

【えいじ】いや嘘です。笑いあり!

【ひるちゃん】いや、ないです!

【えいじ】あってよ!(みんな)見なくなるよ!
(取材・文/パーカー 菊地)
※取材の模様は、22日深夜放送の『ライターズ!』(日本テレビ系/日曜 深1:30)でもご覧いただけます。
放送後はTVerでも期間限定で配信されます。
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