松本若菜・岩田剛典・吉川愛ら『ジュラシック・ワールド/復活の大地』日本語吹替版キャスト発表

2025/06/27 08:00 

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『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 (8月8日公開)日本語吹替版キャストに松本若菜(左上)、岩田剛典(右上)、吉川愛(左下)が決定

 恐竜映画の金字塔シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』 (8月8日公開)。新たにこのビッグタイトルを背負う日本語吹替版キャストが発表され、俳優の松本若菜、岩田剛典、吉川愛が名を連ねることとなった。

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 本作は、1993年の『ジュラシック・パーク』(スティーヴン・スピルバーグ監督)から始まったシリーズの7作目にして、新章の幕開けとなる注目作。主演はスカーレット・ヨハンソンが務め、シリーズ初の女性主人公、秘密工作の専門家ゾーラ・ベネットを演じる。

 そのゾーラの日本語吹替を担当するのが、松本若菜。「人気シリーズの主演を務めることになり、興奮しました」と喜びを語っている。これが映画吹替初挑戦となる松本は「普段は身体も声も使って演じますが、今回はスカーレット・ヨハンソンさんが演じている気持ちを読み取りつつ、でも彼女にあまり引っ張られ過ぎないよう演じました」と明かした。

 また、ジョナサン・ベイリー演じる恐竜オタクの古生物学者ヘンリー・ルーミス博士の吹替は、岩田剛典(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が決定。岩田も吹替初挑戦となり、「物心ついた頃から見ていたシリーズに参加できて光栄」「知的でユーモラスな役柄を演じて楽しかった」と振り返った。

 さらに、海上で遭難し、ゾーラやルーミス博士とともに島での行動を共にすることとなるデルガド一家の長女・テレサ役には吉川愛が抜てき。アニメーション作品の経験はあるが、実写映画の吹替は初となる。吉川は「誰もが知っているこの大作に携わることができると思ったときは、とてもワクワクしました。テレサは今どきのクールな女の子ですが、家族思いで家族を思って恐竜に立ち向かう姿がとても魅力的です」と語る一方、今後「ジュラシック」シリーズに”出演”できるとしたら?という質問には「恐竜に食べられてみたいです。そんなことなかなかないので(笑)」と答えていたという。

 そのほかの吹替キャストは以下のとおり。ゾーラが最も信頼する傭兵、ダンカン役(マハーシャラ・アリ)の吹替には楠大典。大手製薬会社の代表、マーティン・クレブス役(ルパート・フレンド)の吹替に小野大輔。ダンカンらとともに危険な島へ向かうクルーのニーナ役(フィリッピーヌ・ヴェルジュ)に高山みなみ。同じく頼れるクルーのルクレール役(ベシル・シルヴァン)に大西健晴。

 もう一人のクルー、ボビー・アトウォーター役(エド・スクライン)の声を玉木雅士。海上で遭難しゾーラらと行動をともにするルーベン・デルガド役(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)は三上哲。デルガド家の末娘で好奇心旺盛なイザベラ役(オードリナ・ミランダ)に水瀬いのり。テレサの恋人、ザビエル・ドブス役(デヴィッド・ヤーコノ)に小林千晃。高山以外は、「ジュラシック」シリーズ初参戦となる。

■日本語吹替版キャストのコメント全文

▼松本若菜:ゾーラ・ベネット役(スカーレット・ヨハンソン)

 「ジュラシック」シリーズは、知らない世代はいないのでは?というくらい有名なシリーズだと思います。その人気シリーズの声優、しかも主演、そしてシリーズ初めての女性主人公の声を担当することになり興奮しました。わたしがシリーズを初めて観たのは学生の時ですが、図鑑などでしか見ていなかった恐竜がリアルに動いていることに驚き、また物語の展開にもワクワクしたのを覚えています。

 普段は身体も声も使って演じますが、吹替を担当するのは初めてです。スカーレット・ヨハンソンさんはとても素敵な女性で尊敬する俳優の1人。今回は彼女が演じている気持ちを読み取りながら、でもあまり引っ張られ過ぎないよう演じました。

 「ジュラシック」シリーズの新章が幕をあけます。今回は陸・海・空を舞台に、大迫力で高揚感溢れる作品になっていますので、ぜひ劇場でご覧ください。

▼岩田剛典:ヘンリー・ルーミス役(ジョナサン・ベイリー)

 「ジュラシック」シリーズが大好きで物心つく頃からずっと見てきた作品でしたので、とても光栄でした。

 ルーミス博士は恐竜オタクで好奇心の塊、また意外と天然なキャラクターでもありますが、知的なジョークを交えながらクルーを和ませるような役割でもあって、演じていて楽しかったです。絶叫シーンも多かったので喉のケアは入念に行いました。

 新シリーズとして新たな幕開けですので、こうして参加できたことが喜ばしいですし、永く続いてほしいなと思っています。

 自分自身劇場でどんなアフレコが完成したか、確認しに行きたいと思います。

▼吉川愛:テレサ・デルガド役(ルナ・ブレイズ)

 お話しをいただいたとき、真っ先に愛犬に伝えました(笑)

 誰もが知っているこの大作に携わることができると思ったときはとてもワクワクして、台本をいただいたときはゾワっとしました。

 テレサは今どきのクールな女の子ですが、とても家族思いで家族を思って恐竜に立ち向かう姿が魅力的です。

 いままで「ジュラシック」シリーズを観たことがない方でも心から感動もできますし、シリーズのファンの方も「ここまでのことがまだあったんだ!」というくらいどんどんスケールが大きくなっているので、是非最初から最後まで目を離さずじっくりご覧ください。

▼楠大典:ダンカン・キンケイド役(マハーシャラ・アリ)

 とても好きなシリーズなので、オファーをもらった時は相当うれしかったです。最後まで恐竜に食べられないで生き残れる役であればいいなと思いました(笑)。

 私が演じたダンカンは、お金が全ての傭兵ではなく、人間味のある温かい面も持ち合わせながら筋はしっかり通すという、すごくカッコいいキャラクターです。

 本作はみんなが楽しみに待っていた夏にぴったりな作品です。今回は女性が凄く活躍する物語になっていますし、恐竜もこれまでのシリーズとくらべて更に大迫力ですので、是非楽しみにしていて下さい。

推し恐竜:草食恐竜

▼小野大輔:マーティン・クレブス役(ルパート・フレンド)

 歴史あるシリーズの新たなる物語に参加することが出来て光栄です。僕が演じるクレブスは大手製薬会社の代表でありながら、大きな野心をもった曲者。こういった役柄を演じさせてもらえることも役者として光栄でした。本作はもう理屈抜きにずっと面白いです。超王道のアドベンチャー。「ジュラシック」シリーズの良さがこれでもかと詰め込まれてます。安心してワクワクドキドキしてください!

推し恐竜:Tレックス

▼高山みなみ:ニーナ役(フィリッピーヌ・ヴェルジュ)

 今作も劇場に行くのを楽しみにしていたので、オファーを頂いた時は本当にうれしかったです。フライングでストーリーを知ってしまうちょっとした罪悪感も、喜びの一つです。

 私が演じたのは、キビキビと動くボーイッシュなニーナ。彼女がどんな働きをするかお楽しみに。人間が生み出した恐竜の運命と、相対する人間の運命。そしてその結末は?ぜひ劇場で見届けてください。復習として「ジュラシック」シリーズをご覧になると、より楽しめると思いますよ。

推し恐竜:恐竜全般 モササウルスの歯とトリケラトプスの骨を所有

▼三上哲:ルーベン・デルガド役(マヌエル・ガルシア=ルルフォ)

 ルーベン・デルガド役の吹替を担当させていただきました三上哲です。彼は一般人で娘2人そして娘の彼氏と共に夏休みの旅行中に巻き込まれてしまいます。父親として家族を守ることができるのか…?

 長く続いているこのシリーズに初参加させていただきとても光栄に思っています。これでもかと次々と襲いかかってくる展開はまさにスリル満点の冒険アトラクション!ぜひ大きいスクリーンで満喫していただけたらと思います。

推し恐竜:Tレックス

▼水瀬いのり:イザベラ・デルガド役(オードリナ・ミランダ)

 新章幕開けというとても喜ばしいお知らせと共に本作に出演させていただけることとても光栄に思います。

 わたしが演じるイザベラはまだ幼いためたくさんの困難や出会いに対し純粋な気持ちと思考で立ち向かい成長して行きます。陸・海・空 それぞれの視点で描かれていく大迫力の本編を是非劇場で体験してください。

推し恐竜:プレシオサウルス

▼小林千晃:ザビエル・ドブス役(デヴィッド・ヤーコノ)

 僕が4DXで初めて観た映画が『ジュラシック・ワールド』だったのですが、今でもあの時の臨場感は忘れられません。そんな作品の新章に関われることを心から光栄に思いますし、今から劇場で観るのがとても楽しみです。

 僕が吹き替えを担当させていただく『ザビエル・ドブス』は、優柔不断で軽薄そうな雰囲気の若者ですが、どこか憎めない人物です。そんな彼がどのような活躍をするのか、ぜひご注目ください!

 最高にエキサイティングでスリリングなアドベンチャー映画に仕上がっております。今年の夏はぜひ劇場で『ジュラシック・ワールド/復活の大地』をご覧ください!

推し恐竜:モササウルス

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