ドラマ『ちはやふる』“かるたの聖地”でヒット祈願 主演・當真あみ&上白石萌音ら参拝「忘れら…

2025/06/29 21:11 

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『ちはやふるーめぐりー』ヒット祈願に登壇した(左から)嵐莉菜、山時聡真、原菜乃華、當真あみ、齋藤潤、上白石萌音(C)日本テレビ

 俳優の當真あみ、原菜乃華、齋藤潤、山時聡真、嵐莉菜、上白石萌音が29日、滋賀・近江神宮で行われた日本テレビ系7月期水曜ドラマ『ちはやふる-めぐり-』(7月9日スタート、毎週水曜 後10:00)のヒット祈願に参加。袴姿で参拝した。

【写真】ヒット祈願!参拝する當真あみ&上白石萌音ら

 古都・大津京跡に鎮座する近江神宮は“かるたの聖地”として広く知られ、多くの競技者にとっても憧れの地。境内にある近江勧学館では、競技かるたの全国大会が開催されており、『ちはやふる』の物語を語るうえでも欠かせない場所のひとつとなっている。そんな聖地での祈願は、キャストたちにとっても特別な時間となった。

 夕刻にはライトアップ点灯式にも登場。當真の「『ちはやふる-めぐり-』、大ヒットを願って」との掛け声のあと、全員で「3、2、1」とカウントダウンし、境内に光を灯した。映画シリーズにも登場する門がライトアップされた様子を見上げ、一同は歓声をあげた。

 映画シリーズの撮影で近江神宮を訪れている上白石は「10年前の映画の撮影の時もすごく近江神宮にお世話になりました」となつかしそうに振り返り、「とても天気も良く、新緑も気持ちよくて、みんなの袴もとても映えていて忘れられない1日になりました」とこの日が特別な1日になったと語った。

 主人公・藍沢めぐるを演じる當真は「主人公のめぐるをはじめ、居場所のなさを感じている高校生たちが、奏先生やかるたと出会って人生が変わっていく物語です」とドラマを紹介。「台本を読んだ時にすごく勇気をもらえました。それが見ていただく方にも伝わって何かのきっかけになれば良いなと思っています。ぜひ放送を楽しみにしていただけるとうれしいです」とメッセージを送った。

 原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞。2016年、18年に映画化された『ちはやふる-上の句・下の句・結び-』では、瑞沢高校に入学した主人公の綾瀬千早(広瀬すず)が、仲間と共に競技かるた部をゼロから作り、全国大会優勝を目指し、成長していく物語が描かれた。

 今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部のめぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
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