古市憲寿、福山雅治の報道に私見 フジ第三者委員会へ「誰かを断罪する引き金を軽々しく引いてし…

2025/08/18 21:22 

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古市憲寿氏 (C)ORICON NewS inc.

 社会学者の古市憲寿氏が18日、自身のXを更新。同日発売・配信の「女性セブン」やネットメディア「女性セブンプラス」に、福山雅治に関する記事が掲載されたことを受け、私見をつづった。

【画像】福山雅治、フジテレビ問題めぐる「女性セブン」記事を報告・心境つづる

 古市氏は「福山雅治さんのニュース。さすがに「何かおかしい」と多くのひとが気づくきっかけになればいいと思う。法律家で構成されるはずの第三者委員会が、法や時効を無視して、誰かを断罪する引き金を軽々しく引いてしまう。あんな報告書を出した竹内朗弁護士に仕事を頼む人、これからいるのかな」と投稿。

 続けて「フジテレビ第三者委員会の報告書の「不適切な会合」の箇所は、本当にひどい。「想定される」とか「想像に難くない」とか「可能性もある」とか、書き手の妄想に依拠した記述がやたら多い。そもそも「不適切な会合」という表現が曖昧。よくこんな報告書を記者会見までして発表できたなと思う」と記している。

 アミューズは同日、公式サイトを更新。「福山雅治に関するインタビュー記事についてのご報告」との声明を出した。これまでの経緯を説明し「今年8月に、女性セブン編集部より、フジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会から福山雅治にヒアリングへの協力依頼があったことに関して取材依頼がありました。一連のフジテレビ問題は社会的関心も大きく、本人からの申し出もあり、齟齬や誤解を招くような報道にならないよう、女性セブンのインタビュー取材を受けさせていただくこととしました」と明らかにした。

 その上で「ネット版の記事は一部の抜粋となっておりますが、雑誌版には本人のコメントの詳細が掲載されておりますので、そちらをご参照いただけますと幸いです」とし、「第三者委員会の報告書におかれましても注意喚起されていますが、マスメディアをはじめとする各位におかれましては、一連の問題における関係者に対し、詮索、特定、誹謗中傷などを行わないよう、当社からもお願い申し上げます」と呼びかけた。
ORICON NEWS

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