少女時代ユナ、シェフ役挑戦で「3ヶ月前から料理教室に」 “暴君”イ・チェミンは「カリスマを…

ユナ=Netflixシリーズ『暴君のシェフ』独占配信中(提供:スタジオドラゴン)

【写真】2人のロマンスが見どころ…ユナ&イ・チェミンのキス寸前ショット
このたび、フレンチシェフのヨン・ジヨンを演じたイム・ユナ、暴君イ・ホンを演じたイ・チェミンをはじめ、出演するチェ・グィファ、ソ・イスク、オ・ウィシク、そして監督を務めたチャン・テユ氏のインタビューが到着。前編では出演とキャスティングの理由、撮影に向けて行った準備や見どころ語ってもらった。
■ユナ、シェフ役挑戦で「作品に入る3ヶ月前くらいから料理教室に」
――『暴君のシェフ』出演を決めた理由を教えてください。
イム・ユナ:チャン・テユ監督に一度ぜひお会いしたいと思っていたのですが、ご一緒できる機会をいただき、迷わず本作を選びました。そして料理という題材がとても興味深かったです。普段から料理に関心がありましたが、料理を中心テーマにした内容だったので非常に惹かれました。また、過去に戻って新しい時代と環境の中で絶えず開拓し、夢に向かって走っていくヨン・ジヨンというキャラクターの姿が希望的に感じられ、率直で堂々としたジヨンシェフの魅力に惹かれて『暴君のシェフ』を選びました。
イ・チェミン:監督がよく見てくださったことに感謝する分、熱心にキャラクターを分析し、練習し、すべてを注ぎ込もうという気持ちで一生懸命撮影しました。そして、イ・ホンというキャラクターは自分ひとりで作り上げたものではなく、皆さんに助けていただいたからこそ良いキャラクターになったのではないかと思います。
――イム・ユナさんは今回の作品のために料理の練習をしたと伺いました。料理をしていて難しかった点、最も難しかった料理を教えてください。また、料理の腕はどれほど上達しましたか?
イム・ユナ:作品に入る3ヶ月前くらいから料理教室に通い、基本的な包丁さばきや食材の下処理を学びました。料理監修の先生からはドラマに登場する料理を直接習ったりもしました。以前は趣味程度に料理をするくらいでしたが、今では料理関連の専門用語も耳に入ってくるほどになりました。それでもやはり包丁さばきは難しいですが、習う前に比べれば実力の差はあると思います。それにもかかわらず、繊細な包丁技術が必要な料理は今でも難しいです。包丁も火も危険ですが、今回の撮影では周囲の方々が安全のために多くの準備をしてくださり、安全に料理することができました。
――イム・ユナさんをキャスティングした理由を教えてください。
チャン・テユ監督:タイトルが『暴君のシェフ』であるだけに、シェフが重要な役割を担います。過去に行って暴君と出会い、生き残るために料理をしながら恋も成就させていく役割なので、時代劇の経験も必要でしたし、料理をするときにシェフらしく見えるシャープなイメージも必要でした。
果たしてこのキャラクターを消化できる俳優がいるのか、いるとすればユナさんくらいではないかと希望を抱いていましたが、お互いのスケジュールやさまざまな状況がうまく重なり、偶然のようで運命のようにご一緒することができました。驚くほどにイム・ユナさんは多くの部分を自ら直接消化しながら、一生懸命取り組んでくださいました。
――イ・チェミンさんをキャスティングした理由を教えてください。
チャン・テユ監督:乗馬、弓術など、イ・チェミンさんも一日も欠かさず運動しながら準備してくださいました。作品をご覧になれば分かると思いますが、多くの場面で腹筋を見せるキャラクターです。俳優として非常に挑戦的な役割であるかもしれませんが、イ・チェミンさんが一生懸命準備してくださったおかげで、私が望むときにいつでも腹筋を撮影することができました。感謝しています。イ・チェミンさんには120%満足しているほど、とてもよくやってくださいました。準備も熱心にしてくださっただけでなく、実際に成果を見せてくださいました。画面でご確認いただけると思います。
■イ・チェミン”暴君”を演じるために「余裕を持って考え、余裕を持って行動」
――イ・チェミンさんは作品のためにどのような準備をしましたか?
イ・チェミン:最初は負担感と責任感が大きかったです。しかし監督が撮影前からよく呼んでくださったおかげで、イム・ユナ先輩をはじめとする他の先輩方と一緒にグループリーディングを行い、キャラクターのトーンをつかむことができました。撮影をしながらも多くの先輩俳優の方々から演技について助けをいただき、こうした部分が画面によく映っているのではないかと期待しています。そして監督の細やかなディレクションが大きな助けとなりました。
――イ・チェミンさんはおっちょこちょいな面もありそうですが、基本的にカリスマ性が重要なキャラクターに見えます。カリスマを表現するために練習したことはありますか?
イ・チェミン:脚本家の先生が台本の時点からイ・ホンというキャラクターをカリスマ性ある人物としてよく描いてくださったので、私がそのまま表現すればいいと思い、黙々と演じようとしました。そしてカリスマというのは「余裕だ」と監督がおっしゃってくださいました。そこで余裕を持って考え、余裕を持って行動し、余裕を持ってセリフを言いながら、イ・ホンのカリスマを表現しようと努力しました。
■キャストが語る見どころ「料理対決」「各エピソードごとに味わいが異なる」
――『暴君のシェフ』の視聴ポイントを教えてください。
オ・ウィシク:ヨン・ジヨンというシェフが作る料理には、シェフとしての哲学やストーリー、そして食べる人への思いが込められています。こうしたストーリーや思いを通して、ヨン・ジヨン本人も成長していき、イ・ホンを含めた周囲の人物たちも、その料理に込められたストーリーや思いによって少しずつ成長し、変化していきます。そういった部分が『暴君のシェフ』の重要なポイントになると思います。視聴者の皆さんもこの物語を通して少し変化する時間になればと思います。
ソ・イスク:このドラマのメイン俳優はまさに「料理」と言えるほど、すべての食材が主人公です。料理をどれほど美しい映像で収めたのか、ご覧いただけると思います。
チェ・グィファ:台本を読んでいて一番面白かった部分は料理対決でした。料理をめぐって数多くの人物たちが命を懸けて競い合うのですが、そのシークエンスが最も面白かったです。期待していただいて大丈夫です。
イ・チェミン:寒い冬から暑い夏まで激しく撮影しました。このドラマには食べる楽しみもあり、料理する楽しみもあり、盛り付ける楽しみもあり、葛藤の楽しみもあります。多くの楽しさが詰まったドラマです。
イム・ユナ:全国津々浦々を回りながら一生懸命撮影しました。繊細なチャン・テユ監督の演出と映像美、俳優たちのケミストリー、おいしい料理をご覧になりながら、毎回次の話が待ち遠しくなるドラマになればと思います。
チャン・テユ監督:視聴者の皆さんに、まるで格式ある夕餉(ゆうげ)をおもてなしするような気持ちで、12品のお膳を整えるように12話の作品を準備しました。時には塩味、時には甘味など、各エピソードごとに味わいが異なります。ですので、12話すべてを心ゆくまでお楽しみいただければと思います。
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